公爵家三兄弟の場合


鍋。
公爵家三兄弟の場合
(以下、長兄=カトゥルス/次兄=ウォルセヌス/末弟=シャグリウス)

@ 具材を切る。
次兄「…(ぐんじん は さばいばるなほうちょうさばき を ひろうした)…」

A 大根がない。急いで買う。
次兄「いや、買うまでもない」
末弟「?」
次兄「生えてた(おもむろに掲げる)」
長兄「どこから収穫してきた」

B 芯の硬い具材から鍋にいれる。続いて柔らかいもの。
末弟「兄上」
次兄「何だ?」
末弟「具材全部を一気に投入するおつもりですか?」
次兄「違うのか?」
長兄「違うぞ(偉そうに主張するが何もしない大貴族)」

C 大体火が通った。途中、なぜかマヨネーズをふりかける。
末弟「兄上」
長兄「何だ?(ナチュラルな動作でマヨ投入)」
次兄「・・・」

D 意外に美味しそう。
次兄「大丈夫だ、消化はできる」

E お茶碗、取り皿、箸を配置。いただきます。
三兄弟「「「いただきます」」」

F おっと、ポン酢を忘れてた。
末弟「取ってきます」

G なぜかマヨネーズの味がする。
三兄弟「「「・・・・・・」」」

H 一体なぜ・・・・・・。
次兄「冬には脂肪を摂取しておいた方がいい(真顔)」

I 次回はカレーに挑戦。乞うご期待。
長兄「肉は何にする?(←狩りに行く気らしい)」
次兄「甘口で頼む」

※なぜか極限でも生き残りそうな気がする大貴族
(彼らでお鍋/配布元:妙々。)

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