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2023 

●2023を振り返る
昨年書いたものを列挙して今年のやる気を出そうという試み。SSのせいか2023はたくさん書けたような気がする。

・あたらよの宴
【あたらよ】可惜夜。明けてしまうのが惜しい夜。(goo辞書)
旅館で天子がバイトする話。以前の『ことほぎの儀』に似た和風タイトルにしました。
「浴衣騎乗位」が書きたい!というひどい思いつきから始まり、ことほぎ同様「働かせたい」「食べさせたい」の要素が加わった結果。思いのほか天子が大胆になりきれず騎乗位があまり生かせなかった。余裕がない時、他の攻みたくがっつくのではなく若干キレるのが火野らしくて自己中だなと。拙作内のCPで、自分のどこが好き?と受から聞かれて「いちいち言うことじゃないし」とばっさり切るのはこいつだけだと思う。基本、ひのてんは一緒に風呂入らないので入浴はこれが最初で最後かもしれない。

・ミニカンガルーこてんこ
2020辺りから考えててNさんとは共有し合ってたアイデア。火野に可愛がられるこてんこにブチ切れるのが基本スタンスなので、この話は完全に天子の片想い。でも面白半分とはいえクローン作っちゃうくらいだから火野も気にかけてはいると思う。

・serum
【serum】〔抗体を含む治療薬の〕血清 (英辞郎WEB)
夏の夜に突然来ちゃう天子の話。初の火野視点。
火野は自分のペースを崩す人間をずっと害だと思い込んでいて、ひとりきりだと確かに傷つかないけど自分でも気づかないうちに弱ったり病んだりしているから、毒であり薬でもある存在に時々揺さぶられてみるのもいいかな、っていう。これ書いたおかげでSSにつなげやすくなった。

・SS
ログ的なものが書きたいと思いつつも、みなはるのように会話文だけだと絶対成り立たなくて断念してた日常ネタのあれこれがすごく書きやすくなった。これからもじゃんじゃん増やしていきたい。一番気に入ってるのはティータイム。

・この夜のすべて
先日のクリスマス。ひのてん史上最速の仕上がり(実働二週間)。R18はあっさりめに書いたけど、みなはるっぽくふざけた割には流れが良かったので今後はあまりねっとりしないように気をつけるべきか。受には重すぎる宿命だけど、絶対火野を幸せにするっていう想いを天子には持ち続けていてほしい。



と、こんな感じになりました。
Nさんの手術が無事に終わるまではちょっと書けないかもしれませんが、2024もよろしくお願いします( ..)


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