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梅雨明け?したの? 

●家庭訪問
ひのてんはいつも天子が火野の家に行ってばかりなので、たまには違うパターンを、と思って書いてみることにした。とりあえず天子の部屋のレイアウトを決めようと、ノートにぐりぐり間取りを描いた。
オタクじゃない人間の部屋って難しい。私も弟も無論オタクだし、実家では布団だったので、6畳部屋にベッドを置いた時の感覚が掴みにくい。学生時代の友人宅を思い出そうと頑張る。家具はこんなんで本棚にはこういうものが並んでて…と想像力をたくましくする。性格的にロフトベッドも好きそうだけど、有事の際に火野が頭ぶつけそうなのでやめておいた。耐久性も心配だし。
私も6畳間にベッドは置いてるが、机や本棚は隣の部屋だ。天子の場合はベッドとチェスト、テレビ及びテレビ台、学習机、本棚くらいは最低でもあるだろう。やや縦長の部屋と仮定して窓はここでベッドはここで…と考えていたら二時間経っていた。素敵な時間の過ごし方。
火野の部屋は広すぎて考えるのも面倒なので、全体は適当なマンションの間取りを見て投げやりに決めている。寝室はベッドがどーんとあって大きな窓から蓮華の街が見渡せる。ウォークインクローゼットは本で埋まってる。ちょっと適当すぎるか。
「てんこって理系だよね?本棚にどんな本あるの?」とNさんからLINEがきたけど理系だろうが理系じゃなかろうが、たとえ非オタクでも男子高校生の本棚に少年漫画はあって然りだと思うよ、ジャンプとか。薫みたいに科学のあれこれや図鑑なんかは無いだろう。小説もきっと読まない。なので少年・青年漫画とゲームの攻略本とかそのへんじゃないかな。本棚と言いつつ他の物も雑多に置いてある。教科書は別の本棚か学習机付属の棚。プレステはテレビ台に収納できるがほぼ出しっぱなし。
もちろん火野を呼ぶ際には3日かけて掃除してから呼ぶ。都合の悪いものはベッド下に全部押し込む。そもそも見られて困るものってあるのか?卒アルとか? 年齢指定本は持ってなさそうな感じがする。あっても青年漫画雑誌のグラビアページくらい。

●矢印を逆に
長くなくていいんだけど、次に書く時のテーマは「火野→天子」にしてみたいなと思う。この前書いた旅館の話で天子の回想にちょろっと出てきた「夏休みの夜にふと会いたくなって終電でマンションに…」をどうにか書けないかなーと。特に盛り上がる場面もなさそうだから、その代わり火野の視点でサラサラ書けないものか。いやもう正直彼が天子をどう思ってるかなんてさっぱりわからない。時々『お前てんこのこと可愛いペットくらいにしか思ってなくない?』と疑ってしまう。他人には威嚇しまくる猫が自分にだけなついてて可愛いなーみたいな。ちなみに「可愛い」と「かわいい」は、前者はひのてんで後者はみなはるに使っている。個人的に漢字はペットや小さい子供に向かって言う若干見下した『かわいいね』で、後者は純粋な褒め言葉としての『かわいいー』。以上、カワイイ講座でした。

ううー、どう○つの森パロディとか三年くらい書きたい書きたい言ってるのに全然書けてないな。のどかで退屈なれんげ村の住人であるカンガルーが、引っ越してきたオオカミさんに恋するけもみみファンタジーなんですけどね。まぁそのうち。



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