サブメインキャラ
リーヴ
本名:リーヴ・ウィステリア
(Lif Wisteria)
年齢:22歳
誕生日:トーラ余節 起の日
身長:175cm
所属:ベルティリア帝国青騎士団
家族構成:兄、妹
髪:黒に近いグレー。
瞳:ダークブルー
サミーの補佐官の一人で、お目付役のような存在。
その場の流れでサクヤの語学・剣術の指南役となる。
あまり裕福な家庭ではないらしく、家族のことに触れられることを避けている模様。
※ネタバレ!
シヴァの項でも触れたが、シヴァの異母弟。
母はシヴァの母で前聖帝の妃であったラーナの侍女。前聖帝・ハガルが手を出した結果、リーヴを身籠ってしまう。
ベルティリアでは一夫一婦制で、神教的に側室などを娶ることは認められない。その為、リーヴは母もろとも処分されそうになるが、ハガルに対して強い憎しみを抱いていたマースが内密に逃がし、保護していた。
リーヴが騎士になれたのもマースが陰で様々な援助をしていたからであり、皇家に対して強い憎しみを抱くようになったのもマースの影響である。
レアに近づいたのは利用するためであったはずだが、彼女のひたむきな想いに徐々に惹かれていく。
自分が目指すものは、レアにとっては破滅の道でしかないことと血の繋がった妹だということに葛藤する。
最期には彼女の幸せを願い、皇女としてではなく一人の女性として幸せになってほしいと突き放すが、それでも一緒にいたいと望んだレアとともに姿を消す。
レア
本名:レア・ティファレト
(Rhea Tiphareth)
年齢:16歳
誕生日:ゲムニ第四節序の日
身長:160cm
家族構成:兄
髪:栗色
瞳:アイスブルー
シヴァの歳の離れた妹で、唯一の肉親。
あまり表情が豊かではなく、どこか人形のよう。
しかし恋人らしき相手には、年相応の少女らしい笑顔をみせることもある。
※ネタバレ!
公にはハガルとラーナの第二子とされているが、実際はラーナと宰相・マースとの不義の子。
ラーナは元々上流貴族の娘で、マースとは幼なじみであり婚約者であったが、その美しさに惹かれた好色なハガルが家柄もいいということで強引に聖妃に据えた。
しかし、ラーナがシヴァを身籠るとハガルの寵は薄れ、次第にラーナに対して冷たくなっていく。
その上ハガルが侍女を孕ませた事実にラーナは打ちひしがれ、マースと極秘に逢瀬を重ねるようになる。
ハガルは侍女を身籠らせた件の後は、周りの目を気にしてラーナの元に通うようになっていたため、死の直前にマースに知らされるまでレアを自らの娘だと思っていた。アルゼ
本名:アルゼ・アビリット
(Aruze Abilit)
年齢:28歳(人間の年齢に換算して)
誕生日:リーオー第四節初の日
身長:205cm
所属:ベルティリア帝国黒騎士団
家族構成:妻。父母は故郷で隠居生活中。
瞳:ダークブラウン
人狼のような種族であるラン族の騎士。
キースとは士官学校時代からの友人であり、現在は同僚。
武術に秀でた種族ではあるが、頭脳労働も得意で、戦略・戦術に関しては並ぶものがないとも言われている。
歴史などにも詳しく、どちらかと言えば学者肌。愛妻家である。
サミー
本名:サミー・ディッパー
(Sammy Dipper)
年齢:24歳
誕生日:アクエス第一節 帰の日
身長:179cm
所属:ベルティリア帝国青騎士団
家族構成:父、母、妹
髪:銀色で長髪。後ろで一つにくくっている
瞳:シルバーグレイ
女性を見れば声を掛けるのが礼儀と思っているナンパ騎士。
現在の騎士団長の中では最年少である。
同じく騎士団長のソフィアとは士官学校時代からの同期であるが、いつも冷淡に扱われている。
ソフィア
本名:ソフィア・ラスター
(Sophia Laster)
年齢:24歳
誕生日:キャンタ第三節 終の日
身長:171cm
所属:ベルティリア帝国赤騎士団
家族構成:父、母
髪:金髪で腰辺りまでの長さ
瞳:グリーン
四騎士団長の紅一点。生真面目で風紀委員的な性格。
同期であるサミーのいい加減さが許せないらしい。
アルゼには尊敬の念を持ち、キースにも友好的。
※騎士団長ズのネタバレ!
騎士団長ズはキースも含めて歴代の中でもっとも平均年齢が若い。
それはマースの計画の一端で、キースの父・ショーンが引退するきっかけになった怪我を負ったのも、前赤騎士団長&青騎士団長が立て続けに引退や急逝したのもマースの差し金である。
唯一近衛の筆頭騎士であるロデオはベテランだが、この世界では老齢であることと、さすがに聖帝に近すぎて手出しが出せなかったためにそのままにされた。
ついでにサミソフィのネタバレ。
サミーのディッパー家とソフィアのラスター家は犬猿の仲。いわゆるロミジュリ的な家同士の関係。
けれど、幼い頃に偶然サミーとソフィアは出会っていたことがあり、その時は仲良く遊んでいた。その後身内に見つかり、二人ともが身内からあの子とは関わるなと釘を刺される。
その後、士官学校に同時期に入学し、その時すでにサミーはチャラ男化しており、ソフィアは軽く幻滅するが何かと構ってくるサミーを嫌がりつつも意識してしまう。
しかし、家の関係で二人が結ばれることはないだろうとお互いが理解していた。
だからこそ、サミーは冗談交じりにソフィアを口説き、ソフィアもサミーを嫌う態度を続けている。
ぶっちゃけ、サミーはソフィアのためなら家なんか捨ててもいいしと思っているが、ソフィアにはそんなことができるほどの度胸がないとも思っているので諦めている。
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