メインキャラ
【サクヤ】
本名:瀬名 桜夜(せな さくや)
年齢:22歳
誕生日:4月1日
身長:165cm
所属:劇団喜絢地帯
家族構成:叔父夫婦と双子の兄
髪:軽く染めた明るめ茶髪でショート
瞳:濃い茶色
基本的に面倒見が良く、男前(というよりもむしろオッサン)。
異世界に飛ばされても、持ち前の順能力で意外に馴染んでいる。
当面の天敵は、ベルティリアの聖帝・シヴァである。
人懐っこい性格の為、初対面の相手でもすぐに打ち解けられるが、逆に平気でケンカの売り買いもする。
※ネタバレ!
実は本来召喚されるべきであったのはサクヤではなくインイエ。
インイエは漢字で書くと『桜夜』であり、たまたま同じ名前でたまたま同時刻に事故に遭い、さらにそれぞれがとある物語に触れたことがあったため、巻き込まれる形でベルティリアへと召喚されてしまった。
ディオレイが語った『片翼の御使い』とは、一人で召喚されるはずの御使いが二人になったことで、本来の御使いが持ちうるはずだった能力を二分されてしまい、それぞれが半分ずつ(つまり片翼)しか持たないことから。
なので、サクヤ(とインイエ)の持つ能力は歴代の御使いの中でも最弱。【キース】
本名:キース・アリストクラート
(Keith Aristocrat)
年齢:26歳
誕生日:エアリズ第一節 帰の日
身長:182cm
所属:ベルティリア帝国白騎士団
家族構成:父
髪:赤毛で前髪は少し長め
瞳:ヘイゼル
サクヤを拾ったベルティリア帝国の騎士。
いい加減なように見えて、意外に優秀。
家庭環境が少々複雑な為、自身のことをあまり話したがらない。
同僚のアルゼとは気が合うらしく、士官学校時代からの友人である。
※ネタバレ!
キースの母・ステラはキースが三歳くらいの頃に流行り病で他界。
キースの実父はアリストクラート家現当主であるショーン・アリストクラート。
ショーンはアリストクラート家に仕えていたメイドであるステラと恋仲になるが、身分差によって結婚を許されない。
ステラはショーンの父から身を引くように言われ、ショーンに黙ってアリストクラート家を出る。
ショーンはステラを探すが父の邪魔もあり上手くいかない。
その間に縁談なども何度も持ち込まれるが断り続ける。
父が急死し、ようやく探しあてた時にはステラは亡くなっており、その時にステラが身籠っていたことを知る。
手がかりが少ない中、ようやく息子であるキースがヤーマの元で孤児として育てられていることを知り、引き取ることを決意する。
ヤーマはキースとショーンに血の繋がりがあることは知っているが、ショーンに口止めされている。
キースはショーンに対して引き取って育ててくれたことに対する感謝や、騎士としての尊敬の念は持っているが、父親は飽くまでも育ててくれたヤーマだと思っている(さらに言うと、実の父親には捨てられたのだという思いがわずかながらある)
ちなみに、キースが持っている母の形見のクワドラートは、ショーンがステラに贈ったもの(そして風花のレオンが母の形見として持っていたもので、ラティ→レオン→セラ→レオセラの息子→(中略)→ショーン→ステラ→キース→サクヤと渡っている)【シヴァ】
本名:シヴァ・ティファレト
(Shiva Tiphareth)
年齢:29歳
誕生日:トーラ第一節 終の日
身長:185cm
所属:ベルティリア帝国第15代聖帝
家族構成:妹
髪:鋼色で短髪。全体的に後ろに流している
瞳:アイスブルー
ベルティリア帝国の最高権力者にして、絶対的な支配者。
軍事を強化し、他国侵略に力を入れる。
性格は極めて強引で自己中心的であるが、為政者としての能力は非常に高い。
※ネタバレ!
妹であるレアとは実は父親違い。レアの父親は宰相であるマース。
そして青騎士団長補佐のリーヴは腹違いの弟である。
シヴァ自体は風の噂(?)で自分に腹違いの弟がいることを知っている(但し、皇位継承問題があるので、極秘で処分されたと思っていた)。
自分も含めた皇家の人間関係の卑しさや、皇家に利用され続ける『アマビト』の存在に対する疑問から、国を滅ぼしたい(=皇家による専制君主制を廃したい)と思うようになる。
皇家に対するマースの憎悪、そして国家転覆を狙う計画にも気づいていたが、あえてそれを利用していた節がある。[ 1/18 ][*prev] [next#]
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