『うん!これがいいわね!決定!!』



嗄澪羽が着ているのは私が



3時間28分もの間嗄澪羽に着せる服候補の16着の服の中から選びに選んだワンピース。



『(どうしよう、すごく可愛い。)』




「あ、あのいのさん…?」



『いのでいいっていったじゃない!その服ならあげるわ!もう着ない服だし。』




「あ、ありがとうございます。」



『髪もしばってみる?』


昔と同じ色の嗄澪羽の髪を一束掴む。



『おめかし終わったらお茶でも行きましょ、』


ブラシで髪を梳きながら言うと



「うん。」


前と同じ笑顔で頷いてくれた。









- 9 -

←□

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐



もどる



「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -