六周年質問企画



《その2》

天狗「それじゃあ、次は三位。そこの生臭坊主」

明良「トップじゃなかったのか……。……つうか、お前、ほんっとおれのこと嫌いだよなー」

天狗「食えるもんなら食っときたいくらいだよ」

アス「天敵だもんね。嫌いというより、本能的なもののような気がするけど」

天狗「それもあるけどさ。こいつ、こっちの脅しが一切通用しないから腹立つんだ」

明良「しょうがねえじゃん。それがおれの特技なんだし。それより、ここ、おれを貶すコーナーと違うだろ。肝心の質問は?」

天狗「驚いたことに、坊主にも愛情票が一票入ってるよ。というわけで、質問つきの一票も入れて計二票。質問は望月さんから。『どうして明良はそんなに魅力的で私のハートをがっちりつかんで離さないのですか?ところで質問です。髪を染めるとしたら何色にしたいですか?今の色はだめです、次に染めたらもう髪を染めることが出来ないとしたら何色にしたいですか?二つ目、嵐にバレンタインドッキリチョコレートを作ろうという企画が管理人より出されました。チョコレートはトリュフみたいです。なかに何をつめて食べさせますか?』

ライ「ハートが乱舞してるような質問だな……お前すごいな……」

嵐「この人からの言葉は自分に関係なくても、読むたびに色んな元気が出てくるぞ。お前も読んどけ」

明良「いやあ嬉しいわー。もうこの質問用紙抱きしめて寝てもいい。一富士、二鷹、三なすびどころじゃない最高の夢見れそう」

天狗「永遠に夢見ててもいいけど、答えてからね」

明良「じゃあ髪染めの色からな。うーん、今の色も捨てがたいけど、これは駄目なんだろ?で、もう染められないとなれば、やっぱ黒かな」

アス「……意外とまともな答えでびっくりした……」

明良「おれ、どこまで不良扱いだよ。いやだって、今でも法事とかのたびに黒に染め直して行ってるんだからさ。二度と染められないなら黒に戻すね」

嵐「意外と坊主の仕事が好きだもんな、お前」

明良「じいさん、ばあさんに可愛がられるしなあ。地方に行って可愛い女の子にも結構出会えるし。お経覚えるのがあれだけど。やな事差し引いてちょっとプラスになるくらいだな」

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