「……それを言うなら、『首を洗って待っていろ』じゃないのかなあ?しかも、こんな落とし物をしてってるんだけどね」

 そう言って、男は赤いリボンを拾い上げた。
 それからもう一度、少女の去っていったほうを見つめると、

 「それにしても、明良も妙なもんにばかり好かれるよな。本当に難儀な奴だ」

 のんびりと笑った。
 そんな男の手の中で、赤いリボンが風に吹かれて、ひらひらと鮮やかに揺れていた。





《おわり》




=====
……(´▽`)マッタリ。


どどどどどうしましょう。水名月様の素敵文章で銀色が……!!しかも嵐が爽やか(笑)!にやけた顔が戻りません!嬉しさのあまり体がそわそわ。

狐々ちゃん可愛すぎ。

登場した途端、心奪われました。彼女に好かれるなら嵐も本望です。嫁に下さい。可愛いなー可愛いなー。

妖狐もそうか……姫設定はありだな、とガッツポーズです(笑)いいなあ姫。……本編でも姫設定引き継がせて頂きたいと思います(こら)

幸せだ……心のオアシスがまた一つ増えました。というか狐々ちゃんと爽やか嵐が本当にツボです。そう、本来若者とはかくあるべき。凄い嬉しいです(^^)
本当にありがとうございました!


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