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「はい!今日は何の日!?答えろ忍足!」 「……冬のコミック祭や…。」 「正解!マスター、準備は万全!?」 「抜かりない。」 「マスターマジ惚れる!柳生君、巻き込んでゴメンね!」 「いえ、良い経験が出来そうですので。」 「柳生君マジ紳士!さて仁王、よろしく頼むぜ!」 「…プリ。」 「年末の冬の祭典の始まりじゃー!」 と言う感じで始まりました冬の祭典、冬のコミック祭。3日間で150万人が参加するとかしないとか。 今回はなんと柳がサークルとして当選したためちょっと早く入場出来た。入場出来たので、先にお目当てのサークルのものを漁りに行こうと思う。勿論、担当サークルを決めて、である。 「異議ありじゃ…。」 「はい仁王!手短に!」 「なんで俺、女装何じゃ…?」 そう、今の仁王の格好は鬼灯のお香ちゃんでありれっきとした女性キャラの格好をしている。ちなみに撫子の格好は鬼灯様である。 「愚問!売り子をして貰うためだ!マスターが売り子したら買いにくいでしょうが!って言うかマスターも三角巾巻いて目尻に赤いのしたら白澤さん簡単だと思うけどな。」 「なんでじゃ!今日は俺はおまんとあわせと違ったんか!?」 「いや、ぶっちゃけペテンさんとあわせし過ぎて飽きtゲホゴホ。うん、とりあえず黙って売り子をすればいいと思うよ?」 「仁王君、似合っているので良いじゃないですか。」 「やーじゃ!椿崎おまん最近簡単に女装させすぎぜよ!」 「黙れ!衣装を準備して貰ってる分際で何を言う!」 「グ…。」 「やーいやーい!じゃマスターとペテンさんで売り子ヨロ!あ、私の新刊数冊持って行くねー。」 「あぁ、了解した。」 「あ、そうだ氷帝の文化祭でやった劇のDVD持ってきてるからそのダンボールから適当に立海分取って行ってくれたまえ。」 どうやら撫子は例のDVDを冬コミの物と一緒に業者に頼んでいたらしい。 「今か。」 「今だ。ほらこう言うのって金かかるけど業者に頼んだ方が綺麗じゃん?金は跡部から出るし…。」 「確かに、それは同意する。適当に貰っていくぞ。」 「椿崎のバーカ、アホゥ…。」 仁王がどうせ聞こえまいと思ったのか悪口をボソッと呟いた。 「仁王、次はブラックロックシューターな。勿論拒否権は認めないぞ!」 「な、聞こえとったんか!?」 「悪口を容易に言うもんじゃねーぜ!お前が今回得た教訓な!」 撫子は仁王を言い負かし、撫子は知り合いサークルに挨拶まわりする事にした。 「忍足とかちゃんと新刊ゲットできてるかな?ま、出来なかったら忍足に限り私刑と書いてリンチだけどな。」 知り合いサークルはカタログをチェックするにあたり結構居たんだよな。 とりあえず近場から、と言いますとやっぱり…。 ―――――― ※管理人は冬コミに参加したことありません。 今回も想像で想像で書いてます。 確かスペース当たった人は早く入れてスペース回れたりするんでしたよね?みたいな感覚で書いています。 |
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