「ふぁっ」 眠い。果てしなく眠たい。 昨日寝ようと思ったら、モヤシの叫び声で寝れなかった。 でも、多分今日は任務 朝ごはんは食べないと…… 「お次は何かしらー?」 何故朝からハイテンションなのか知りたい。 「アラ、炎狼じゃないー。今日は何食べるのかしら?」 「キツネうどん」 "ちょっとまっててねーん"そう言うと厨房へ戻っていった。 「眠い」 そういえば昨日は夢見が最悪で寝た気がしなかったな。 ご飯食べたら指示が出るまで寝ようかな。 欠伸を一つして、あたりを見渡すと、一つの修羅場が目にはいった。 「もういっぺん言ってみやがれああっ!!?」 あれは、ファインダーと…… 「うるせーな、メシ食ってる時に後ろでメソメソ死んだ奴等の追悼されちゃ、味が不味くなんだよ」 あぁ、神田ユウか 「テメェ…それが殉職した同志に言うセリフか!! 俺達探索隊(ファインダー)はお前らエクソシストの下で命懸けでサポートしてやってるのに… それを…それを…っ メシがマズくなるだと――――!!」 ファインダーが殴りかかろうとしても相手はエクソシスト。 簡単に首を取られた。 「おまたせん♪アラやだわぁ、また喧嘩してるのね〜」 ジェリーからキツネうどんを引き取って、さっきの場所をみてみるとモヤシが居た。 狼娘物語 ×|→ |