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俺ンちのベッドの上で悔しそうに唇を噛み締める賊学ヘッド様、もとい恋人兼元奴隷。
「絶対やだ」
「どうしても?」
「いーやーだー」
「…ルイ」
情事の声色、オプションに軽く唇に触れるだけの口付け。
「…ッ…………」
「《命令》とどっちがいい?」
「――――――…くそっ」
すぐ言うこと聞く賊学ヘッドってどうかと思うけど。
まぁそれだけ好きってことにしておこうか。
* * * * * *
一糸も纏わない状態の俺をベッドに寝かせ、手錠を嵌めるヒル魔。
これから起こることに期待をしてか、下半身が熱くなる。
「もうガチガチじゃねーか」
「うっせ、ッ…………んっ」
ヒル魔の細くて長い人差し指で捏ね回される左の突起。
右側は舌先を尖らせての愛撫。
「んぅ…っァ、あ、ん」
乳首攻められるのすごい好き。
喘ぐのを止められない。
二本の指で押し潰すようにして摘ままれるとやばい。
「ひ、ゃッ…は、ぁ…あぁァっ」
だからやめろって。
気持ち良すぎるから。
口から漏れるは嬌声。
ヒル魔は乳首を吸ったり、舐めたり、捏ね回し、弾いてつついたり。
「ぁっ、ちょ…ヒル、魔っ……あ、ゃっン………んんんッ」
散々舐った後カリっとヒル魔が歯を立てる。
「ヒ、っ……………ンああぁぁァ、ん!!」
触られてもいないペニスからビュッビュッて精液が出る。
気持ち、いー
「気持ち良さそうな顔しやがって。乳首好きだよなぁ、お前」
だから、と言葉を区切って突起を見やる。
そこは散々舐られたお陰で赤く膨張していた。
突然ヒル魔は懐から針を取り出し、摘まんだ突起に勢いよく突き刺した。
「…ぃ、ッ……………ん!」
「ちゃんと消毒してあるからそんな痛くもないだろ。俺上手いから大丈夫」
いけしゃあしゃあと言ってのけるMymaster様。
確かに激痛って程じゃない。
でも痛いことには変わりないんですけど。
貫通している針からポタポタと血が垂れる。
ヒル魔は口付けて血を拭ってから円い形のピアスを針があった場所に差してとめた。
反対も同様にされて。
まぁ、確かに、思ったより痛くは、なかったけど。
でも俺こんなことされるなんて聞いてないんだけど。
ヒル魔の行動が早すぎてあっという間に俺の乳首にはまぁるいピアスが2つ嵌められた。
よく見るとヒル魔の耳のとオソロ…?