ksxx5

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making video clips

ピピ‥パシャッ、カシャッ、と乾いた音がして、目を閉じていてもフラッシュの光が見える気がする。
ヒル魔が何をしようとしてるのか分からない。けど分かりたいような、分かりたくないような気もする。
「…いい恰好だぜ?」
「っ…、」
全裸の首には赤い首輪。椅子の上で足を大きく広げたまま縛られて固定された。手には申し訳程度に遊びがついた錠。
口は開けたまま枷をつけられて、涎がだらだらと落ちる。
「ゔーっ」
「ん?どーしたよ」
目を開けてヒル魔を睨む。周りの、カメラを持った奴とか、レフ版を持った奴とか、は、気まずそうに目を伏せてる。
それでもヒル魔はギラギラと目の奥の色を増していて。
「ゔぅ…っ…」
「一旦止めろ」
ヒル魔の合図にフラッシュが焚かれることがなくなった。
「…どした?」
この…っ、変態…!
「ゔ、ッ…」
ヒル魔の指が晒されたチンコを撫でる。それは後ろに埋め込まれたローターのせいで、十分な硬度を保っていた。
「っ…」
また…、振動が強くなってカウパーが滲む。コックリングが邪魔、だ…。
くそ、言いたいことは山ほどあんのに快感に酔っておかしくなりそうだ。
「う…ぅ゙、ン!」
ヒル魔の指が乳首についたピアスを引っ張る。と、激しい痛みが走って。
「ゔぅ゙ー‥ん゙ン゙!!!」
ゾクゾクする。いたい、やめて、ひるま。
「やめて欲しくなんかねぇだろ?」
ちゅ、と乳首を舐めながらピアスを引っ張り。
「ぅ…ん゙ッ…う‥‥、」
「モットシテクダサイ?」
ちげーよばか、っも。口からまた涎が溢れる。ご丁寧に舌は出されたまま。
「初めて乳首に開けたときなんかすぐイっちまってたな。そーいえば。痛いのがキモチイイんだろ?認めろよ」
「………っ。ン゙‥、」
耳から始まって舌ピ、臍ピ、ニップル、ペニス。ヒル魔はどんどん増やしていく。
「どれもひぃひぃ涎垂らして悦んでたの知ってんだぜ?」
俺の躯全身穴だらけじゃねーか‥
「次は意識あるときやろーな」
まだやんのかよ!!?もー‥いーって‥
「亀頭に、な…?棹はもういいからよ。」
カチャッと口枷を外してねっとりと舌で口内を犯された。
「……っ‥やだ、」
「ん?」
「だって痛そう…、」
「ケケケッ、それがいんだろ?初めはお仕置きだったんだけどなあ?あんまりにもイイ反応すっから。」
最初はヒル魔以外の奴(女)とヤったお仕置き。でもそれがエスカレートして。
「ぁ…」
ニップルのを歯で引っ張られてこの通り。さっきまで半勃ちだったのが、完全に勃起して涎まで垂らしてる。
「いた、ッ‥」
「マゾ野郎」
「お前が…!」
「俺は何もしてねー、お前の元からの素質だろ。どー考えても」
「そんなことッ‥「痛いって言う度にチンポからカウパー溢れてっけど?」
ヒル魔によって躾られた躯は淫乱そのもの。
「…ほら、ちゃんとこっち向けよ」
「ゃ・だッて‥」
「お前の姿見てーって待ってる奴等があのレンズの向こうには山程いんだぞ」
「……ッんだよそれっ」
「ぐだぐだ言ってっと足枷つけんぞ」
「っ!!」
「ちゃんと見せてやらねーと。お前のやらしく喘いでる姿」
「…ッ、」
ピッ
側のノーパソから電子音。
「―お、早速来たぜ。人気者だなぁ」
「…の、やろ…ッ!」
「えーと?『自分でバイブを使ってイって欲しいです』だとよ」
「…なっ………!」
「ほら、やるから…俺のだと思って舐めな」
言って、ヒル魔はバイブを取り出す。
「…ひるッ、ふ・ぁっ」
無理矢理口に突っ込まれて。
「んー?」
「ふ…、っ」
「んだよ」
「…ひと、が‥ッ」
「いーんじゃねぇの、いつものことだろ?見せつけてやれよ。その方が興奮すんだろ…?」
「カッ…。てめー、と一緒にすんなっ」
「…いいから。しゃぶれよ」
「………へんたい、」
「その“ヘンタイ”が好きなんだろ。嫌なら捨てるぜ?」
「…っ、」
自分でも、どーしてこんなやつって思う。
鬼畜でサディストで極悪非道…酷ぇな。そんな奴が好きな俺もどーかしてる。
「―お前やる気ねぇの?」
「ちが…っ、」
「挿れて欲しいならちゃんとやれよ」
言われて、バイブを咥え直す、と。
「…ッ!!?ぁンっ‥!」
同時にローターを抜かれた。その拍子にバイブが音を立てて落下した。
「―ケケケ、ねっとりしてんぞ?」
ヒル魔の合図にまたフラッシュが焚かれる。
「…っ、ふ…」
「バイブ」
ああそっか落としちまったんだっけ。
「下の口は俺が抜くまでちゃんと咥え込むのになァ。上はどーなってんだ?」
「…っ、ぁ……。」
はっきり言って、それどころじゃねー。
さっきの、ローターを抜かれたときに一気にキちまった射精感。それが、コックリングで止められて…辛い。
「…ふ、ッ…、」
「イキてーの」
「ぁ、ッ…!も、ぉ・っ‥ねがィっ」
「どーすっかなあ。お前全然言うこと聞かねーし」
「と‥ッて、くださ…。っ」
「………あ」
孔を弄ってたヒル魔が思い出したように呟いて。
そのまま側のパソコンの書き込みをチェックし出した。
「…チンポ喰ってるやらしーエロマンも撮れって。すげぇな、」
まじで、ハメてくれんの?
「でもだめだな、分かってんだろ?」
お仕置きしねーとな、そう言ってヒル魔はバイブを挿れてきた。
「アァ――っ!!」
口枷がない分思い切り声を上げる。と、ヒル魔が眉を吊り上げた。
「イった?」
言われて首を振る。だってそんな感覚全然ねぇ。
「…あれあんだろ、持って来い。あ゙?全身鏡。」
え…
後ろに向かってヒル魔が言って、十分な高さの鏡が目の前に運ばれてきた。
「ャ…っ、」
「見ろよ」
有無を言わせず頭を捕らえられて目の前の鏡の方を向かされる。ヒル魔の手は、自身に伸びて。
「先から出てんのは何だ?」
見れば、リングを填められてるにも関わらず、白く濁った乳白色の液体が垂れてて。
「ん゙…、っ」
それをヒル魔は指に絡めて口元に持って来る。
ヒル魔の指が口内に…舐めると精液の味がした。
「…見てろ」
言われて無理矢理顔をまた鏡に向けさせられた。
ヒル魔は先っぽを弄くって‥。
「ぁ……っ…ん‥、」
ブルッと震えると先っぽからじわじわと温いモンが上がってきた。
「ゃ、…」
下腹に力を込めようにも出来なくて、それはそのまま決壊した。
「………ぁ、あ・っ」
恍惚した表情で俺が、ヒル魔の手を汚してた。
「失禁?」
ニヤニヤ笑いながらまだヒル魔は先っぽを弄ってる。これが全部撮られてると思うと死にたくなる。
ヒル魔から手を差し出されて自分の出したものを舐めとると、力が抜けた。
理由はヒル魔が縄を解いたから。
バイブを抜かれてヒル魔が挿入ったような気がしたけど。
くら…、っとして俺の意識はそこまで。
散々ヤられて、おかしくなったと思う。ちょっとまじで死ぬかと。
こないだ、腹上死ってゆー言葉を知ったからちょっとだいぶ怖い。ホントに死んだりしねぇよな…?
「…っ、…!」
起きれば鈍痛とも言える、激痛が走った。
「あ?起きたか?」
見ればヒル魔は横でパソコンしてる。
……涼しい顔で。
「………」
恨みがましく見てたのにふわっ‥、と頭を撫でられて機嫌が直る俺もどーかと思うけど。
まあ…、いいや……。


Fin.

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