ksxx5

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pledge



「…………‥‥‥‥ん…、」


ぽよん。
………………。
ぽよん?


「………!!!!」
「お、起きたな。井乙子ちゃん」
「…てめぇ。何の嫌がらせだ」


井乙子って呼ぶなっ!!


「ルイルイー」


それも違ぇ…。


「………で?」


なんなのこれ。また?
むにむに触ってみると程好い弾力。


「…今度は何でんなことしたんだよ。笑えねーぞ」
「やっぱー‥ガキ欲しくね?」


うっっっっっっっっっわぁ。


「オレビックリー」
「他の奴等は今頃空港、だし…思い切り声出せよ」


ベッドに潜り込んだヒル魔に押し倒され。チュッと首筋にキスされた。
それを無理矢理引き剥がして。


「…マテマテ」
「あ―?」
「折角アメリカまで来たんだから…観光、しよーぜ…?」
「何、お前その恰好で外出んの?」
「……………」
「俺がンな恰好のお前を外に出すと思ってんのか?」


………………。


「……………どんくらいで戻んの、これ…」
「上手く根付けば戻ンねぇ。失敗すれば、確か服用してから12時間後…ぐれぇ?」


なに“戻ンねぇ”って。
ただでさえ昨日散々ヤってんのにこれ以上する必要ねぇだろ。


「あとどんくらい?」
「…さあ」
「………今、ヤんなきゃ、だめ?」
「おー」
「絶対?どうしても?」
「おぅ。ヤりてぇ」


昨日の後、素っ裸のまま寝ちまったからなんかいろいろぐちゃぐちゃなんですけど。シャワーも浴びてねぇし。


「シャワー浴びながらでもいーぜ。ここ広ぇし」
「……………」
「逃げようとしてんなら諦めろ、ちゃんと責任取っから。な?」


俺の子供作って。
ちゅ、といつの間にはめられたのか、左手薬指の指輪に口付けを落とされた。


「気付いてなかったろ」
「………………おぅ」
「俺と、結婚して」
「………ん」
「俺コッチの国籍も持ってっからこのまま住んじまってもいいし」
「………親父とお袋に何て言お…あと兄貴」
「お前の母ちゃんにひっぱたかれたぜ」
「は?いつ!!?」
「正月くれぇ。付き合う報告したときも叩かれたな、そーいや」


えーーーーーーーっ!なにそれ俺知らねぇ。てか勝手に何してんだよー


「蝮は手帳リストにあったから殴っては来なかったけどな。『ルイさんを俺にください』っつったら流石に青ざめてたな」
「おまっ、」


まじで、何してんだよ。そーゆーのはさあ。
俺と一緒に行くもんじゃねぇの、フツウは。
まぁ…フツウじゃねぇもんなァ、お前。


「中学まで『パパママ兄ちゃん』って呼んでたんだろ?」
「………………ほっとけ、」
「俺もパパーって呼ばれてぇの。ルイ似のガキに」
「カッ!ばっかじゃねぇの」
「将来はパパと結婚するとか言ってよー。でもパパはルイと結婚してっから出来ねぇって教えてやんの」


頭痛ぇ…。


「―で、ベッドでいーのか?風呂でする?」


もう、いいよ、ベッドで。
動くの怠ぃし。



























「…なぁ。『おっぱい弄って』つって」
「あ゙ァ!!?」
「言わねぇと触ってやんねぇ」


ふっ、と息を吹きかけられて。


「ァ…、ん」


つ‥、と足の付け根に舌を滑らせる。肝心なところは触んねぇで内腿やら臍やら腹を舐められて。
太股から膝裏、脹脛、足の指まで舐められて、羞恥心を煽られた。


「っ、」


足の指を咥えられると全身が奮える。


「…触って欲しそうにしてんな、」


足を広げて自分から指に当てにいく。
ゆるゆると表面だけを撫でられて、焦れってぇ。ナカに‥、入れて欲しいのにヒル魔の指は入口を撫でるだけ。
はっきり言ってもどかしい。


「ヒル魔ぁ‥ッ」
「ん―?」


ニヤニヤしながら足指を口に含むヒル魔。それでも指の表面で撫でるだけ。


「ゆび、っ‥れて…!」


我慢出来なくなって。


「マン汁半端ねぇな。キュウキュウ締め付けてくっし」


ぐちゅりとヒル魔の指を飲み込んだ。


「あッ、は…!」


ナカで動かされっと、気持ち良くなってきちまって。


「勝手に触ってんなよ」


突起を弄ってた手を頭上で拘束された。


「触って欲しかったら言えよ、いくらでも弄ってやる」
「…おっぱい、いじ‥ってぇ…」
「こうか?」


ヒル魔の指で突起を摘ままれて。


「あッ、あ、ィイ…っ!」


弄ってた指が舌に代わり、舐められて吸われて。歯で軽く挟まれて引っ張られると、ヒル魔の歯が食い込んで…


「あアっ…!」


もぅ、すげー感じる。やべぇ。
ヒル魔が指を動かせばぐちゅぐちゅと音がして。


「…お前濡れすぎ」


ヒル魔が指を抜いて舌を当てる。


「や、ッ。ヒル魔っ…」


軽く全体を舐めてからぐりぐりと先っちょを使ってクリトリスばっか刺激してくっから。


「‥んあ゙ああぁーっ!!!」
「…イった?」
「……………うるせぇ、」
「ケケケ‥早ぇな。えっちなお前は好きだぜ?」


知ってるよ、変態。


「…ッ、さっさと挿れろよ」
「ん」


押し付けられたのは十分に硬くなってて。ちょっと呆れた。


「ァ・んン…っ、」


ヒル魔がゆっくりと挿入ってくる。あちぃ。


「…ヒル魔、ッ」
「“妖一”」
「…ヨウイチ‥手、」


解いて。
前に差し出して解いてもらい、自由になった腕を背中に回して最後まで飲み込む。


「…ッ、」


ヒル魔の吐息が近くに感じられて‥興奮する。
目線を合わせにいって、自分からキスした。ヒル魔の舌がすぐに入り込んできて、激しい水音がする。


「んン‥ッ、」


同時に腰が動き出して。
いきなり激しいピストンに奥まで突かれて。弱ぇとこばっか抉られて感じる。


「あ、あッ‥んン…!そこ、っ」
「は…ッ…!…キツ、っ」


っちまいそ、ッ…!


「ルイ、っ‥」


ヒル魔の声にゾク、っと感じたら。キュッと締め付けたみてぇで。


「…、っ」


ヒル魔がガツガツ突いてきた。


「や、も、ッ…!ぃ・ンんっ‥!!!!」
「ッく‥!」
「ああ゙―――っ!」


ヒル魔が腰を押し付けて、最奥でイった。ほとんど同時に俺も。


「………、っ」


精液を全部奥に出されて。それでもヒル魔は抜こうとしねぇ。
どころか、また動き出した。


「…ちょ、ッ!」


確かに萎えてはいねぇみてーだけど、さあ。


「2ラウンドめ。タイムアウトなしな」
「‥この、ッ」


ぐちゅぐちゅと結合部からヒル魔の精液が溢れてきて、卑猥な音がする。


「あ、ッ。や、ァっ」


ヒル魔は突きながらクリトリスを弄ってきて。


「は・ぁあン、っ…」
「イイみてーだな、またキツくなったぜ」
「‥っうな、ァ…」


軽く弄った後、抱き抱えるようにして。


「んっ‥!!」


挿入ったまま体勢を正常位から対面座位に変えられた。


「ン゙ん、ッ…!」


自分の体重で更に奥まで飲み込んじまって。
もう、足とかピクピクしてンのが分かる。力入ンねー
なのにヒル魔は下から容赦なく突き上げてくる。


「ャ…!んン‥っ」


頭を掴まれてキス。最初はフレンチだったのが徐々にディープに変わって。


「…あ、ッ!」


そのまま胸に口付けを落とされた。ビンビンに勃ってる乳首を捏ね回されて死にそう。


「や、ァ。あ、っ‥!」


も、やだ・ッ。
泣きが入って縋り付く。だってもうしんどい。


「…………っ!!!」


ヒル魔が後ろに倒れて騎乗位になると、もう頭真っ白。
下からすげー楽しそうなヒル魔が胸を弄って一言。


「…パイズリできねぇかな、」
「は・ッ!!?」
「…なんでもねぇ」


ボソッと言ったけど聞こえちまった。
なにやらせよーとしてんだよ、お前…。
ぜってーやらねぇぞ、ぜってぇ………。





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