ksxx5

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remain wet


海の家も暑ぃ。
もっと涼しいもんだと思ってた。


「焼きそば1、かき氷3」
「へい」
「もろこし1」
「へー」


…もー無理、腰いってぇ。立ってらんねー。
やっぱ4人にマワされるってキチィわ。
こっそり見つからないように上がろうと裏に回ったら。


「…なあなあー兄ちゃん暇ー?」


外に出た途端、後ろから声をかけられた。
・・・嫌な予感がする。


「連れがどっか行きやがってよ、すげーヒマなんだよ」
「へ・ぇ…」


ゆっくり、振り返れば。


「勿論、付き合ってくれるよなあ」


こんがり焼けたヒル魔と阿含。


「‥‥‥‥‥」
「…で?」
「なにしてたんだよ」


席に半ば無理矢理座らされて。
人がたくさんいて暑いはずなのに、涼しい気がする。
周りには近付こうともしない人。むしろ避けて通っていく。
そりゃあヒル魔と阿含だし。
こえーよ。俺もこえーもん。できることなら一刻も早く立ち去りてぇ。


「…ったく。お前が帰って来ねーからうぜーのが寄って来んだ」
「こいつ、逆ナンされてやがんの」


やっぱ隣のあの2人組?
くそ、俺のだっつーの。


「で?お前は彼氏がナンパされてる間何してたんだよ、まさかナンパ野郎にホイホイ着いて行ってヤられてたりしてねぇだろうなあ?」
「ルイちゃん簡単に足開くからなー」
「・・・・・・・・・・・・・・」


なにそれ。例えが、見てたのか心配なぐらい当たりすぎてんだけど。


「あー‥っと。前、いた、センパイに久しぶりに会って、ちょっと手伝ってた」
「…ほー」


ギリ嘘じゃねぇ。
嘘吐いても簡単に見破られっから吐いても意味ねーかもだけど。


「調べっから」


夏限定で海の家の隣にあるシャワー室。
広めで、シャワーとかホースとかがあって。鍵さえ閉めちまえば簡易個室と化しちまってる。


「……ッ、」
「これなんだろーな」


最奥で掻き回してから見せられた、ヒル魔の、指。先についてる粘ついた白いもの。


「‥‥‥‥‥」
「ヤってんじゃねーよ」


散々ヤられた後、洗ったはずなんだけど。俺にしては頑張って、シャワーでちゃんと。確か。…なんで?残ってた?


「…しかも1人じゃねぇな」


なんでそんなことまで分かんだよっ!?


「自分で持って開いてろよ」
「・・・・・・・・・・、」


ヒル魔が怒ってるのが分かるから素直に指示に従う。


「バレたくねーんならちゃんと奥まで洗っとけよな」


ヒル魔はホースを持ち出してきて。


「痕もつけさせんな」


言って、無理矢理先を入れてきた。


「ャっ、!!」
「どこのどいつが出したか分かんねーとこなんかに入れたかねーだろ?」


掃除しねーとなあ、なんて言う。


「―やッ、ぁっ、あ!」


ナカに水を容赦なく出されて。強制的に洗浄される。
ホースを抜けば、後ろから水と、少量の精子が零れて、足元の排水口に流れていく。
ヒル魔の指がナカに入って、掻き出しながらイイトコに当たって。


「…っぁン‥、」
「ちゃんと立てよ」


支えねぇから、って言われて。ヒル魔が入ってきた。


「ッ…!ア、やだぁ…っ」


最低。


「な、んでゴムっ…」


持ってんだよぉ。


「ナマが良かったか?あ゙?」
「ア・あッ…!」


抜き差しを繰り返されて、自然に腰を振っちまう…


「当分ナマはお預けな」
「ャっ…ぁ!だ、めっ」
「んでだよ、軽いオシオキで良かったじゃねーか」
「アっ‥ッけど、っ!」
「ヤってもらえて嬉しいだろ?」
「…ッ、」


足がガクガクすんだよっ。立ってらんねーの分かってっくせに…!


「っ、ごめ…も・しねぇ‥からァ…」
「へー」
「…っあ、」


足の力が抜けると、自然にヒル魔のも抜けちまって。


「あーあ、どーする?」


座り込んだ俺の目の前にはヒル魔のチンコ。ゴムつき。


「‥‥‥‥‥」


ゴムをとって、舌を這わせる。
すでにカウパーだらけで。もうイキそうだった?


「…ッ、飲ませるわけにはいかねーな」


ヒル魔は腰を引いて俺の口からチンコを取り出すと、目の前で摺り上げて、白濁を吐き出した。


「っ…」


それは顔にかかって。
所謂“顔射”。


「…早く帰んぞ、ちゃんと躾し直してやっから」
「…ウン」


お仕置きされたかったんだろ?と口角を上げて笑うヒル魔はすげードSな顔で。
…そんなヒル魔が好き。


「阿含呼んで来い」
「…このまま?」


勃ったまんまなんだけど?


「ケケケ」


笑いながら近付いてきたヒル魔にキスされて。


「…っん、ンンっ!!」


そのまま手でイカされた。


「―これでいいだろ?」


言ってヒル魔はさっさと先に出ちまった。
俺も、早くシャワー浴びて出ねぇと。阿含はどーせナンパだろうけど、どこにいるか分かんねぇし。


「……………」


ここでまたヤられたら終わりだよなあ、なんて考えちまった。
本気でブチ切れるかな、ヒル魔。すっげー怒りそう。


「…それもいいよな、」




Fin.

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