ksxx5

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sweet morning day


「…痕はねぇな」


俺が付けたのしか。
首筋と、鎖骨と、胸、背中、肩胛骨、脇腹、腰骨、足のつけ根、内股の奥。
全てが薄くなっちまってる。
でも濃い「さっき付けられました」的な痕は1つも見当たらなかった。


「……だ、から……った、じゃね・か…」
「まだ分かんねーし」


言いながら入口をつつく。
9割方やられてねぇと思うがな。
一応。


「……………、………」


………キチぃ。
さっきヤったなら、人差し指の先ぐれーわりとすんなり飲み込もうとするはず。
―――俺がそうしたから。
でも、葉柱のソコは、固く閉ざされていて。
ローションの滑りを借りて漸く少しだけ進んだ。
ナカも別段変わったことはねぇ。
強いて言うならば、いつもよりキチぃ。
最近あんまヤってねーからな。
………ホントにやられてはいねーみてぇ。


「………ヒル…わかっ、た…?」


まーな。
でも、折角だからもーちょい楽しませてもらうとすっか。


「…分かんねーな…ヒクついてっし、敏感すぎねーか?」
「…そ、なこと…な・っ…!!」


ぐいっと奥を押してやれば、ビクッと痙攣する。
我慢しすぎじゃね。


「ほらな?やっぱヤられてんだろ」
「…ちが…っ、ンん!」


胸に手を這わせて弄ってやれば、小さく啼いた。


「触る前から勃ってっし」
「―――っ!」


キュ、と突起を摘まめば、口に手を当てて必死に声が洩れないようにする。
んなことしても敏感なのは元々なんだからよ。
今更だろ。


「コッチもガチガチにおっ勃ってんじゃねーか」
「ン……ひ、まに…さわ……ら…った・ら……きも、ちい…く、な……ちまっ………!」


あ、やべぇ。
今のキた。
やめようと思ったのによ。
いじめたくなっちまったじゃねーか。


「……ひ…ッ、ま…ぁ…」


ナカとソコを同時に責めてやれば、ぽろぽろと涙を零し出した。


「泣いてんのか?」


―――いじめすぎたか。


「………ヒル…っまぁ…!ぉ・れ……ホント、して…ね……」
「てめーは誰彼構わず誘ってっからな」


ぜってーそいつ以外の奴もてめェのこと狙ってたぜ。
しかも酒入ってんだろ。
てめーは酔うとノンケでもやべぇ。


「…もう外で飲むなよ」
「…………ん…」


涙を拭ってやれば、ほ…と息を吐いて。


「自分、で…ヌいたんだけど。裏目に出ちまった………」
「あ?」
「やりたくなっちまったし。でもヒル魔寝てたし…」


―――あンときか。


「…俺と、やりてぇ?」
「やりてぇ」
「ならそー言えよ。それなら付き合ってやってもいーぜ」
「……………………ヒル魔…」


少しためて俺を呼ぶ声に甘みが色濃く出て。
そんな風に誘う仕草は見ていて飽きねぇ。


「……えっち、したい…」


てめーいい加減自覚しろよ。
いや、してんのか。
舌っ足らずに頭弱い台詞吐いてんじゃねーぞ。
簡単にオチちまうじゃねーか…糞!


「…ルイの、えっちな穴に、ヒル魔のチンポ、ハメて…?」


あーあーどっからんなこと覚えてくんだ。
お前まじで賊学締めてんのかよ。


「…なめてい?」


さらさらに流れる漆黒の髪に指を埋めてやれば、それを肯定と受け取ったのか、下に手を向かわせる。
その動きさえも厭らしい。


「………ぁ………すげ…」


だろ。
もう勃ってやがる。
…今日は早ぇかもな。
取り出された自身を扱きながら啄むように軽く舌先で遊んで、うっとりしながら下から舐め上げる仕草はまるで娼婦のそれに近い。


「上ンとこやって」
「……………ン………、……ァ…………。……っ…………」


言えば亀頭を舌で回し、括れをなぞりながら上目遣いに見上げ、ちゅっと吸い付いて。


「……ひぅ、ま…ッ………ぃ…?」


ワレメ抉りながら言うな。
やっべ。
出ちまう。


「…イイ、ぜ……、っ………」


熱い粘膜に包まれ、質量が増したのが分かった。
そのまま葉柱の口内を出たり入ったりして。
最近玉も弄りやがんだよな。
ったく、何処で覚えてくんだか知らねぇが煽りすぎなんだよてめェ。


「ひ、ぅま…ッ…」


…糞。
まじで今日早ぇな。
あー………やべぇって。
ンなことされちまったら…


「―――……、出すぞ………ッ!」
「…………ン……………、ん……………。………っ…ん……………」


飲んじまったか。


「…………………っン……濃い…。………たま・て、た…?」


てろんとザーメン塗れの糞長ぇ舌が垂れ下がってエロい。
分かってねぇんだろーな。

「最近ゴブサタだったし」


たっぷり注いでやるよ?


引き寄せた耳元で吐息と一緒に吹き込めば、ピクンと反応を返した。


「自分で慣らすか?」
「………………んで………ッ…いつもならやってくれんじゃねーか…」
「さっき指挿入れたから楽だろ?」
「………………………………………ッ…」
「…足開けよ」
「………………ン…」


もうだいぶ解れてんだろが。


「………ッ、……ん…」


膝の上に乗せたまま後ろから触ってやれば簡単に2本の指を呑み込んだ。
ぐずぐずになってやがる。


「俺のシャブりながら何考えてた?」


鎖骨に舌を這わせ、ときどき強く吸い付きながら、首筋に向かって。
喉仏をつつきながら言えば、仰け反らせて息を吐いた。


「…なぁ。何考えてたんだよ」


ナカに埋め込んだ2本を軽く捻ってやれば思わず、耐えきれないとでも言うように腕を回して凭れ掛かってきた。
肩口に葉柱の熱が伝わってくる。


「…………………ッ………。…ゎ…か、て…だろ…?」
「さあ…」
「………っ、ア…!」


無理矢理ナカの2本で、ソコを拡げてやれば膝の上で身を捩った。


「…俺ので、ハメて欲しんだろ?言えよ」


起き上がらせて口付ければ積極的に舌を絡めてきた。


「……ンっ………………ひ…る、ま……の。こと…。……かん・がえ、て………た………」


………まぁ、よしとするか。


「…ぁ………ッ…ん…ヒル、っ魔……も、欲し…イレ、てッ…!!」
「…淫乱だなァ?ハバシラ」


首筋に一際強く吸い付いて、濃い赤が残ったことを確かめてから、指を引き抜き、膝の裏に腕を差し込んで抱え、擦り付けながらゆっくりと落としていく。
やっぱキチぃな。
締め付けが半端ねぇ。


「ぁ…!…ひ、ッ………んン……っ…ん!!!!!!!」


葉柱の嬌声が熱い吐息に混じって聞こえた。
徐々に体重がかかり、深く、埋め込まれていく毎に息も荒くなって、艶っぽく、厭らしい。
もう、葉柱のからはカウパーどころか白濁が混ざり始めていて。


「…っ…ひる、アあァ…!!」


ちょっと触ってやれば、ビュクッととばした。
早ぇな。
あんま人のこと言えねーけど。


「ヌいたんだろ?意味ねぇじゃねーか」


扱きながら言えば呻くように息を吐いて。


「…っも、ぃ…く、から………!」
「触んなってか。嫌だね」

イっちまえ。


「ァ、あ、あ、…だ、め・ヒルまあぁぁァ!!!!!!!!」


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