ksxx5

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lechery




「―――――っつー夢を見た」

パイプ椅子に跨がり、背もたれをこちらに向けて体を揺らす。
迎えに呼び出した部室で昨日見たっつー夢の話を聞いてやった。

「で?」
「で、って…?」
「ヨかったか?」
「……………、…………ぃ」
「聞こえねぇ」
「………最後まで見てない」
「ふーん?それでんな話俺に聞かせて、ヤりてぇのかよ」
「……………………………ん」

椅子から降りて俺の方に、跪く。

「欲求不満か?一昨日ヤッただろ」
「………だめ…?」

下から上目遣いされるとたまんねぇ。

「…ココで、がいいのかよ」
「…うん……………舐めてい?」

聞きながら既に手は俺の下半身に伸び、ジッパーを下ろしている。

「…だめだ」

言ってからルイの手を下ろさせ、ジッパーを上げる。

「えっ…なんで」

んな物欲しそうに見んな。
てめぇはどこの娼婦だ。

「…ね、ヒル魔」

再び内股に手を乗せて上目遣いで聞いてくる。

「…………したい」

…反則だろが。

「…勝手にしろ」

カタカタと言うキー音に混じって、水音。

「……ん………、ッ……んん……………。……ン………」

んな美味そうにしゃぶんなよな。
ちょっと目線を落としただけなのに目が綻びやがった。
さてはコイツ、ずっとこっち見てたな。
もう大方終わったが…どーするか。
仕方無ぇ。
………構ってやるか。

「ちゃんとできたら御褒美な」

言えば嬉しそうに目を細めて。
可愛いな、おい。
靴の先でチョン、とソレに触れてやれば。
ビクゥッと大袈裟に反応した。
フェラっただけで…かよ。
ルイのサラサラの髪の中に手を埋めようとして…止めた。

「………おい、移動しろ」

言えば何の戸惑いもなく移動した。

ガラッ

「…あれ。ヒル魔さん」
「どーした」

止めやがったな。
ルイを移動させた場所はテーブルに隠されてコイツには見えない。
だから続けろ、って意味を込めてするりと頬を撫でてやれば。
恐る恐るといった感じで再開する。

「忘れ物しちゃって…まだ葉柱さん来てないんですか?」
「おー」

ビクリと反応を見せたのは自分の名前が出たからなのか、俺が靴先でつついてやったからなのか。

「…じゃ、僕行きますね」

忘れ物…教科書とノートやらを抱えてドアに向かう。
下からほっとする気配が窺えた。
そうはいかねぇ。

「待て糞チビ」
「?」
「これ持ってけ」

靴音がこちらに向かって来る。

「ありがとうございます」

渡したのは…ホントは明日渡すつもりだったコイツだけの新しい練習メニュー。
手が止まってしまっている。
まぁ仕方無ぇ、か?
目の前には2人分の足が見えるんだからな。
それこそコイツがしゃがめば丸見えだ。

「…可愛いですね。葉柱さん」
「だろ」

足音が遠ざかる。

「バイクがありましたよ」

じゃ、と言ってドアを閉めた。

「可愛いってよ」
「…………………ッ」

あぁ、可愛いな。

「…じゃ、帰っか」

だから虐めたくなんだよ。

「えっ…」
「どした」

分かってるけどな。

「…………………ごほーび…」
「お前途中止めただろ。ナシだ」
「………でも…ソレ…」
「自分で抜く」

右手で擦れば。

「ま、待って。やらせて」

右手を押さえられるのと同時にルイの舌が自身に絡んだ。

「お前…」
「ん……、ふ……ンっ…」

そろそろイくな。
奥深く咥え込ませ。

「…ッ出すぜ」
「………ン、ん…………ッ…。………んんんー」

吐き出したモノをゴクンと飲んでいく。
顔にかけてやりゃ良かった。
そっちのがエロい。
口から溢れた分も綺麗に舐め取り、吸い取って、最後に竿を丁寧に舐める。

「ン…」
「よくできたな」

撫でてやればクゥンとでも言いそうな雰囲気だ。

「お前バイク乗れっか」
「………わかん、ね…」
「家まで我慢できねぇ?」
「つー、か…立て、ない…」
「しゃぁねぇな」

手を伸ばした。
けど。

「ゃ、め…触っ……ィ、く」

重症だな。
ベルトを外し、ジッパーを下げてやれば痛い程勃ち上がっている下着にシミが広がっていた。

「すげーシミてっぜ」
「…ぁ……ゃ…ッ」

ルイの声を無視してその上から抉ってやった。

「ャ……ッ、あ…ぁっ、あっ、だ・めえええぇッッ!!!!!!!」

ちょっと触っただけなのによ。
まぁ分かっててやったけど。

「………………ぁ……」
「べたべた?」
「気持ち、悪…ぃ」
「なら帰ろうぜ」
「…ン……」

ジッパーとベルトを直してやれば恐ろしい程ゆっくり立ち上がって足を引き摺るようにして歩く。

「ん…」

目を閉じてバイクに跨がって…大丈夫か?
いや大丈夫じゃないだろ。

「…どけ。俺がやる」

仕方無く言えば緩慢な動きで降り、俺の後ろに抱き付いた。
…当たってんだよ、糞。


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