ksxx5

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hot spring



抜いたらバレるかな。
バレるだろうな。
恥ずかしかったけどヒル魔の言う通りに抜いた。
だってガチガチに勃ってたし。
あのままじゃ席にも戻れない。
散々迷ってからローターは抜かないことにした。
バレたらどんなことされるか分からないから。
精液でベタベタに濡れたパンツを穿く気にはなれなくて、パンツはゴミ箱に捨ててズボンを穿いた。

「ヒル、っ…ン…」
「ちゃんと抜いてねぇな」

ヒル魔、と抗議するつもりで開いた口から嬌声。
後ろでローターが振動している。
今出したばっかりなのに前が反応しそう。
と思ったら振動は止まった。
けれども座ったせいでぐ…と更に奥に進んだ気がする。

「操作できるんだったら見なくたって良かったろ」

俺がどんなに恥ずかしかったか。

「そうだな」
「〜〜〜〜〜っ、この野郎…」


































「ようこそ、いらっしゃいませ…お名前お伺いしてもよろしいでしょうか」
「は・ばしら、だ…」
「ハバシラ様でございますね…少々お待ち下さい」

なんかもう、疲れた。
途中、ヒル魔はスイッチを入れたり切ったりしてリモコンを弄んでいた。
だから本当は駅から歩いて行く予定だったのをタクシーに変更せざるを得なくなった。
だって歩いたら出てきそうで。
だから俺は必死に肛門を閉めていた。
早く抜いてイきたい。

「ケケ、辛そうだなぁ?」
「ヒルっ魔…部屋着いた、ら、抜いてい、っだろ…?」
「…着いたらな」

そんなことを言っていたら、準備が出来たようで。

「お待たせ致しました…ご案内致します」

必死に歩く。あと少し。

「お夕食は何時に致しましょうか」
「じゃ、七時、頃…」

途切れ途切れに答える俺にヒル魔はニヤリと口元を吊り上げた。

「畏まりました」

そう言って仲居は部屋は広くて畳の匂いのする部屋から出て行った。

「ぁ、っも…ヒル・魔っ」
「まぁ待て」

奥の部屋には既に布団が敷かれていた。
そこに身体を投げ出し、横になってズボンを脱ぐ。
もう我慢できねぇ。

「まじでノーパンだったか」

ヒル魔の声も聞かずにローターのコードを引こうと触れたらヒル魔の手に掴まれた。

「抜いて・い、って…言った、じゃ」
「手は使っていいなんて言ってねぇ」

え、それって。

「ケツの力だけで出しな」

そう言ってパチンと叩かれた。

「や…」
「や、じゃねぇんだよ。やらねーと挿入れてやんねーぞ?」

もうなんだよ…くそ。

「……………ヘンタイ」

やっと搾り出した声は思ったより小さくて。
ヒル魔がニヤリと笑った。


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