ksxx5

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hot spring



「なぁなぁ、ここ行かね?」
「そんなん行ってる暇あっかよ」
「一泊か二泊なら今度の休みで行けるし」
「風呂ぐらいその辺でいいだろ」
「蟹食べ放題してるし」
「蟹くれー買ってくればいいだろ」
「湯巡りしてみてーの」
「一人で行って来い」
「しかも部屋に露天風呂付き」
「……………」
「なぁ…いっぱいシていいから………行こう?妖一」
「……………………………一泊だけだぞ」
「足りるんなら?」
「…一週間も泊まれねぇ」
「え……………どんだけシたいの」
「お前が言ったからな」
「ゔ」
「帰って来たら…覚えてろよ」




























金は勿論俺払い。
まあ金はあるから問題ねぇ。
ちょっと遠くまで足を伸ばして。
電車で向かう間に散々ヒル魔に悪戯された。
だって今朝途中までしかシてなくて、イかせてもらえないまま電車に乗った。
ら、触ってくるんだもん。
特急だから椅子に座ったままだけど、普通だったら間違いなく痴漢されて立ってられなかったと思う。

「ヒル、魔っ…ちょ、まじ、そろそろやめて…」
「出そう?」

首を縦に振って頷く。

「出しちまえ」
「ャっ…嫌だっ、て…ンぅっ」

必死に口元に当てた手で声を抑える。
そんな様子が気に入らなかったのか、今まで下しか触っていなかった手が上に伸びてきて。
Tシャツに潜り込んだヒル魔の手が探し当てる。

「っひ、ン…んんんッ」

強ばった身体が一気に緩慢していく。
乳首触んなよ、もう。
イっちまったじゃねーか。
パンツん中…想像したくもない。

「《いっぱいシていいから》」
「………………………ヵ」

信じらんねぇ。

「ちょいケツ上げろ」
「な、んで」
「ん?これ」

う、わ…

「…そんなもん、持ってくんなっ」
「好きだろ?」
「……………」
「分かったらとっととケツ上げろ」
「ちょ、お願い。それだけはやめて」
「い・や・だ・ね」

ガキかよ。
とんでもねぇガキ。

「…………………………………………………じゃぁ………自分でする、から」

恥ずかしい…なんで自分でそんなことしなきゃなんねぇんだよ。

「ローションも貸してやる」

え、だからなんでそんなん持って…
こうなったヒル魔を止める術はない。
なんで俺あんなこと言ったんだ…
今更後悔しても後の祭。
ヒル魔の眼がさっさと行けよ、と促してる。
もうどうにでもなれ!と半ば自暴自棄に席を立ったら。
なんと、ヒル魔も立って。

「ぇ、ドウシタンデスカヒルマサン」
「俺も念のため行く」
「ちゃんとするから、いいって」
「早く行け」
「……………………………ハイ」

俺の馬鹿。
こっちの方が恥ずかしいじゃねーか。
電車のトイレって結構狭い。
男が二人も入ったらギリギリ。
俺が入り、ヒル魔がドアを閉めた。

「鍵、閉めて」
「さっさとすれば誰も来ねーよ」
「……………ッ」

鍵閉めなかったら俺ら見られるんだって。
眼で訴えてもヒル魔は変わらず促す。
ホントにするんだな…
こうなったらさっさと終わらせるに限る。
覚悟を決めてベルトを外しズボンを踝まで下げ、右足だけ抜く。
問題の…パンツ。
は、予想通りさっきのでベタベタ。
それも右足だけ抜いて少し足を広げて洋式の便座に座った。
顔を上げることができない。
いつの間にか勃起していた俺のペニスは先程吐き出した精液塗れでなんとも卑猥。
目の前のヒル魔に舐めるように視姦された。

「は…ッ……」

あまりの羞恥に声が漏れた。

「…早くしねーと誰か来るぜ」

ローションを手に取り、人差し指と中指で後孔に塗り付ける。
ピチャ…と音が響く。
指を飲み込もうと後孔がヒクついたのが分かった。
ヒル魔の視線に耐えながら後孔を解し、ローターにもローションを垂らす。
そして十分に解れたアナルにローターを押し込む。

「ッ…ふ……」

後孔はいともたやすくローターを飲み込んだ。

「もうちょい奥だな」

突然ヒル魔が俺の指を押してローターを更に奥へと押し込んだ。

「……っン、ん」
「イってから来い。後ろは抜くなよ」

厭らしく笑ってヒル魔はトイレから出て行った。
ソッコーで鍵を閉める。


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