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異能者取締隊の正式名称は“ヴォルフ・ファング”。軍服は灰色。選りすぐりの実力者が集められ希望者には人工異能を植え付ける事もする。異能者を排除する為に作られた。

勇李と鞘己は軍人の中でもエリートで琴野町に常駐してる。表向きは政府直属警察組織、その実、対異能者専門組織ヴォルフ・ファング。勇李は銃器の扱いに、鞘己は刃物の扱いに長けてる。

乙葉さんは泣き黒子がある。左目元。唇はちょっとぽってり。髪は青がかった黒で、長さはそうだな、ショートかな? ショートボブ? 目はたれ目で藍色。>エロい司令官
異能者だけど異能者殲滅側のヴォルフ・ファングに所属してる。その異能の中でも特殊で強力な力を保持してたから。“言霊使い”。操神家は代々、言霊の異能を持つ者が産まれてくる


>>勇李関連
孤児院育ち、というか異能者同士の縄張り争いに巻き込まれて、家が半壊。その争いの最中、参加させられてた小さい未珠が、とある研究の参加者である勇李の両親を発見、ターゲットだった為、魂を喰らう。未珠七歳、勇李八歳。それで、孤児院育ち。
だから勇李は未珠を恨んでる。けど、当の未珠はその時のことはゴニョゴニョで覚えてないんだよ。それが余計に腹立たしくて追い回してる。
エロい意味で無く、あの子は人肌が好き。元々、両親自体不仲だったし家にはそうそう帰ってこないし、預けられた孤児院も院長最低な奴だったし。

>>侃紫関連

目が無い男の子(蠍尾を持つ)、下半身が猫科の女の子(猫、侃紫の助手)、爪に毒を仕込まれている女の子(蜂、料理係)、彼岸花を参考に造られた無口な少女(侃紫の傍にいるだけ)、蜘蛛っ子5人組

蠍は、蠍の尾が生えてる。毒の力は相手を麻痺させる〜致死に至らせる、までコントロール出来る。侃紫の中の最高作。弟に似せて造ってある。たまに、夜の相手をさせてる。


>>彼岸花の少女関連
彼岸花の少女は、侃紫が彼岸花を気に入って、造られた。無口だけど、表情豊か。無口なのは、言葉を教えられてないからで、少しずつ教わってる。背中には、黒い彼岸花の痣がある。ルージュを塗ってないのに真っ赤な唇、重たそうな睫毛に薄赤の目、爪は侃紫が赤く塗ってあげてる。

着せてる服は白。服、靴下、靴にかけてまで白。背中は大胆に空いていて、黒い彼岸花の痣を見せつけるような。下はこう、パニエ? 履いて、ふわあっとしてる。

彼岸花の少女は髪の毛も真っ白。処女雪、みたいな? 髪型はなんだろう……あの緩い三つ編みみたいな、おさげで。侃紫以外の言葉にも、割りと従順。やなことは、首を振って嫌がる。何時も黒猫の大きめなぬいぐるみ抱き締めてる。


>>蜘蛛戦隊
蜘蛛っ子は、ちび軍団。5人組くらいで、戦隊物みたいなw日朝タイムはテレビ前で正座。見た目は大体、6から8くらい。猛毒持ちで短命、代わりは沢山。全て記憶を引き継いで、培養液から出される。

「おれ、赤な!」「えー」「なんだよ!」「赤はおれだろ!」「間をとってあたしが」「お前はピンクだろ!」「じゃ、僕は青だね」「私は緑か」「お前、黄色な!」「女が赤でもいいじゃんか!」
とかそんな>蜘蛛っ子


>>勇李関連

勇李の銃器の扱いの上手さは本物。人工異能に頼らずとも、っていう。わざわざ人工異能を手にしたのは、未珠を絶対に仕留めたいって気持ちと元帥に勧められたから。

でも、勇李がそうやって自己嫌悪状態に陥るのは決まって、鞘己が自分の近くでヒトを斬った時なんだわさ。片や銃器のスペシャリスト、片や刀剣使い。コンビを組まされても可笑しくないでしょ? 勇李単独任務とかだと、無意識に楽しんでる節はある。後でまた自己嫌悪ry

>>未珠の真面目な一面

「――月方光希。君は私がこうであっても、私がこのようなことをしていても、着いてこようと思うのかい? 君に、ヒトを殺すと言う、覚悟は、あるのかい」


>>勇李関連

「リューゲに何が分かるんだよ! 銃器の扱いなんて知らない、お前に! ――どうして、私が銃器を扱うようになったかなんて知らないお前に! 分かったような口、聞くんじゃねえよ!!」

勇李が銃器を扱うようになったのは、人の温もりが消えていくのが分からないから。刀だと、どうしても血を見る。それが怖いわけでは無いんだけどね、一度だけ、接近戦に持ち込まれた時、相手の懐目掛けて突進。刃は心臓部を貫いて敵は死亡。

で、突進したものだから、力を無くした敵の身体が勇李の身体にしなだれかかる。勇李はスピード型だから、どちらかと言うと軽装なんだ。そして、相手の身体から溢れ出る血と比例して、温もりが消えていくのが分かった。軍人としてはあるまじき理由かも知れないね。

目の前で魂を喰われ、暖かさを無くしていく両親を思い出してしまった。一時、再起不能にまで陥ったけど、ヴォルフ・ファング元帥のアドバイスで銃器の扱いを覚え、それのスペシャリストになればいいと、そう言われて今に至る。

>>蜘蛛の子戦隊
「せいれーつ!」「赤!」「青!」「黄!」「緑!」「紫ッ!」「えっ」「えっ」「えっ」「えっ」「(´;ω;`)」
「そこは桃だろー」「やだ! 紫!」「おれも紫がいい!」「かあさまの色だもんな!」「赤紫!」「青紫!」「黄紫!」「緑紫!」「桃紫!」「やったな、解決だ!」
五人でドヤァ アホのちび子軍団


>>ヴォルフ・ファング
愛銃に弾丸を込める。ひとつ、ひとつ、丁寧に。公休日だからといって気は抜けない。カムフラージュのホルスターに愛銃を仕舞い、基地を出た。――目指す場所は、愛しき彼の元へ。
「今回も出掛けるのかー」窓越しに相棒を見掛け、目を細める。「何だか寂しいねえ、鞘己君」「元帥……」「お嫁に行くなんて、まだ許さないからね!」「……元帥」「うふふ、きっと素敵な方なのね、あの子が笑うんだから」「ええ、お似合いのカップルですよ」
「操神司令官はどう思います?」「そうねえ、白無垢も悪くないと思うけど」「僕はドレスが見たいねえ」「ドレスなら、胸元はフリルがたっぷりあしらわれたのがいいわ」「へえ、そういうものなんですか?」「そういうものなのよ、女の子はね」
「というか、彼氏さんに大きくして貰えば問題ないわ」朗らかな笑みを浮かべた司令官とは対照に、真っ青で机にのの字を書く元帥。――ほんと、この組織どうかしてる。そう、思いながら鞘己は小さく笑みを浮かべていた。

この組織のツートップ、ほんとどうかしてるwww勇李は小さい頃からだから可愛がられてるんだわ。まあそんな事を言いながら、鞘己も勇李の事は結構気にかけてるけどねw
あ、元帥若いよ、四十手前くらい。髪は薄茶か黒かなー、目は青って決めてる。少し濁った風の。んで、童顔。


>>猛毒屋関連
「ねえさま、今宵は月が明るうございますね。三日月なのに、明るうございます」
「そうねえ、きっと三日月だからなのだわ。満ちた月は魔性だけれど、ふふ」
彼岸花少女と侃紫。

「満ちているのが美しいなんて、どこぞの誰のお言葉かしら? 否定はしないけど、欠けたものの美しさを知らないなんて罪だわ。罪なのだわ。ねえ?」
「――はい、マスター」
侃紫と蠍少年。

「美しいものは好きだわよ、人間だもの。未珠は美しいわ。狼な彼女も、心根は真っ直ぐで美しい……、嗚呼、美しいって素晴らしいわ。ねえ、そう思わない、醜い貴方?」って毒殺した人間相手に語らう侃紫さん。痕跡なんて残しませんよ。

侃紫はバイ っていうか、愛に性別血統年齢種族エトセトラ関係あります? って人。ただ、奴の悪い癖は、愛した人を自分だけの物にしたくなる かな。身体重ねるだけなら全然好きだし楽しいし、って人。愛に発展したら……、うん、彼女好みにされちゃうよ。


>>操神司令官
勇李のこと、妹みたいに可愛がってる 乙葉、妹いるけど滅多に会えないから。勇李も乙葉のことは素直に慕ってる。スナイプ技術は乙葉から教えて貰った。他独学なのが勇李のすごいとこだよね。

 異能のランクについて。通り名を付けられるような奴等しか登場人物に出してないけど、大体3つか5つくらいで振り分けをしようかな、と。未珠や乙葉は所謂、最高位。光希や刀哉、侃紫はその次位、勇李の持つ人工異能と鞘己のは真ん中辺り。

 最高位になるからには、能力の稀少さ・危険さとかを買われる。最高位の人らはどこかネジが1、2本落としてきたような感じの人が多いかもしれない。まあ、未珠なんかはその筆頭だけどね……。

 勇李とか鞘己クラスは、琴野町じゃいても可笑しくないレベル。その下となると力が弱いだとか、長時間持たないだとか、とてつもなくくだらない異能だとか。 ただ、異能を持ったからには、政府に管理されなくてはいけないわけで、政府はそれの管理を簡単にする為に振り分けを考え付いた。

 そんなわけで、どんなに弱かろうが異能者はIDカードみたいなので管理されてる。一部の異能者――未珠とか、最高位級の――何人かは呼び出しに応じないわ問題は起こすわで、政府もぷんすかしてる。未珠さんそんなのお構い無し。

 ちなみに、操神に連なる人たちは総じて言霊使いという異能を血に因って受け継いでいる。その力の稀少さと強力さ、凶悪さ故に政府は手を組むことにした。その為、彼女らはIDカード所持を強制されません。当主となった人間が全てを把握するし、操神の一族は身内を大切にする。

 乙葉は歴代の言霊使いの中でもそれはもう強力で凶悪。力の有効範囲が。ヴォルフ・ファング設立前は元帥の秘書官をしてました。人さえ操れてしまう彼女を皆恐れて近付こうとしない。だけど元帥だけは傍にいてくれた、という。(理由:面白そうだったから)

 二人は最凶コンビとなりまして、軍や政府のお上が仕方なくヴォルフ・ファング設立を許可しました。二人に組まれたら乗っ取られても可笑しくないのです。普段が普段なだけに舐められそうだけど、元帥も乙葉もほんと恐い。

 異能に目覚める可能性がより高いのは、血に因る遺伝なんだ。だけど、幼少期のとてつもない精神的(若しくは肉体的)ショックで目覚めることもある。鞘己は後者だね。

 ただ、後者で目覚めるのは本当に稀だし、大抵が血に因る遺伝。しょっぼい異能が発現したら、御先祖様もその異能を発現したんだなーとしみじみしてくださry

 ちなみに刀哉も後者。コイツは少しネジが吹っ飛んだパターンだね、目覚めた異能が異能だから。まあ、未珠の前じゃそれも形無しです。

 未珠は前者、光希は後者、とだけ。二人に関しては小説で明かしたいからね。ちなみに、そういう血に因る遺伝で強力な異能を継ぐ家は他にもあります。故に、政府が手を結んでいる家は操神の他にも複数存在します。

 侃紫は前者。トトはちょいと特別なんだけど、強いていうなら後者かな。

 異能力階級:強 ジョーカー>エース>キング>クイーン>ジャック 弱

≫アニマ・メモリア
未珠=御霊 光希=満月 侃紫=治し
トト=Tod(ドイツ語でトート/死)

≫操神乙葉
魂憶における言霊使いとは、物質への命令を強制させる力のある者のことで、それは魂喰いに匹敵する稀な異能であるとされており、その異能は同じく血統により継がれる。操神はその血に連なる者の中でかなり強力、本家。

つまり、ヴォルフ・ファング司令官である乙葉は操神の中でも強力な異能を持った言霊使いでありまして、その力は人にまで及ぶとされてます。

アニマ・メモリア 2014/07/13 22:56 (0)

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