箱庭幕間I/雑記

210324(Wed)

・イオン周りの話
オリジナルのイオンとレプリカのイオンの話は出すかどうか迷いました。裏話的に言えば、アリエッタがオリジナルイオン(ノイ)を誘拐したあと神託の盾騎士団に追いかけられなかったのは、最初に導師の代替わりとなったレプリカイオンが急死してバタついていたせいもあります。
というわけで、この話の導師イオンは原作の導師イオンとは別のレプリカ(フローリアン)です。原作イオンだったらどう反応するかなと考えつつ、結論は出なかったのですが、原作イオンより子供っぽいイメージでレプリカイオンに語らせました。
刷り込み教育と環境が変わらないので言動はほぼ原作イオンのままです。ちょっとアニスに依存気味なので、アニスのことを手放したがらないきらいがあります。

・セシル家周りの話
セシル伯爵(ガイの叔父)の本登場シーンはここ!というのは決めていましたが、よく考えたらアッシュ(姉の仇の息子)と共闘することになるんだな……と思いました。大人なので割り切って、インゴベルトのMPもガリガリ減らしていく元伯爵です。国王と伯爵ですし、姉が人身御供で敵国に嫁ぐ立場だったので顔見知りではあろうという。
この件に関してジェイドは流石に夢主の先回りっぷりを訝しんではいますが、前科(ネビリム関連の指摘)があるのでそれと同じだと思って顔には出していません。ケテルブルクの一件もあり、夢主とヴァンとの関わりは絶対にないというのも確信しています。

・ヴァンの話
これまでも話には出てきましたが、ヴァンは夢主を害する気は全くないです。なのでヴァンに遠回しに殺されようとしていた夢主はわりとエグい思考でした。
アクゼリュスで夢主に対して他人行儀だったのは「迎えに上がる」タイミングではなかったからですが、必要とあらば攫うくらいはします。
夢主を傷つけない理由などは他人に一切話していないので、リグレットやアッシュあたりは訝しんでいます。

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