『光ー!』
光「なんですか?」
『光は私のことスキ?嫌い?』
光「えっ、なんですか急に?」
『せやかて嫌い言われたら凹むやん?ここにいない方がええやん?』
光「あ、そーゆーことですか。せやったら好きですかね。」
『ホンマ?』
光「嘘ついてどないすんねんw」
『せやね。ほな安心したわ。』
光「それと。」
『え?』
光「男としても俺は舞鈴先輩の事好きやねんけど。」

光の真っ赤な顔を涼しげな風が冷やしていった。
私は未だにこの言葉の意味が分からない。
でも、なんとなくはわかってる。
きっと光は私の事が好きなんやって。
本当は私も多分光の事が好きやねん。
光を一人の男の子としてメッチャ好きやねん。

『うん、私も多分好き…』
光「フッ、多分ですか?」
『や、やっぱ確実に好き!』
光「ほな、キス、してもええですか…?」
『…う、うん』

光の綺麗な顔が近づいてくる。
その瞬間に目を瞑って思った。
ああ、やっぱり光が好きなんやな、て。

光「好きです、舞鈴先輩。」
『ん、私もメッチャ好きやで』
光「これからも一緒に居てくれますよね?」
『もちろんやで!』
光「愛しとります。先輩大好きです。」
『うん、ありがとう。私もだよ。』



日常恋模様
((どんな君でも))((いつまでも))((ずっと))((愛してるから))

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[〒]あとがき

ついに完結しました!
初の完結作品です。
此処までお付き合いいただきありがとうございました!
感想等お待ちしております!
リクエストがあれば短編で番外編もしていくつもりです。
それでは、他のお話も首を長くして
お付き合いいただけるとありがたいです!

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