「エレン。ったく、どこ行きやがったんだあのクソガキ。」

「兵長?どうしたんですか?」

「あぁ、ペトラよ。エレンの奴をみてねぇか?」

「あー、エレンなら“ついに連載デビュー!”とか言ってあっちに行きましたよ?」

「先に掃除を済ませろと言ってあったはずだが。まあいい。お前たちもエレンに合流しろ。俺もあとから行く。」

「「「「はっ!」」」」



「エレン!」

「あっ。ペトラさん!…とみなさん!」

「何で俺たちはオマケみてーな扱いなんだよ!」

「い、いえ。そんなつもりは…」

「オルオ!エレンが可哀想でしょ?!」

「なんだ、ペトラ。嫉妬か?俺の嫁になるには」

「違うから!あ、エレン。私たち兵長に言われて合流したんだけど、何か知ってる?」

「さあ……俺は何も言われてませんけど…」

「そっか。ならいいわ。」