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(2013/06/09の0時より2時間に1回更新された、短めの会話文の寄せ集めです)
(下ネタ、はれんち注意)


▼髪の毛のお話
「梅雨は髪のコンディション最悪だぁ」
「湿気が多いからな」
「でもイタチの髪の毛はいつも艶々しっとりだよね!」
「ん?そうか?」
「どんなことやってるの?ツバキ油とか…?」
「まさか、普通だよ。洗って乾かして寝るだけだ」
「うわああ!うらやましい!お風呂上りに色々つけたりして頑張ってる私の努力が…!」
「そういうもんなのか…?」
「所詮は生まれ持った体質ってことなのね…ぐすん」
「まあ何はともあれ美しくあろうと努力することは素晴らしいことじゃないか」
「そう…?」
「だからお前の髪の毛は良いにおいがするんだな」
「ひゃ、やだ、イタチ…くすぐたいっ」
「(クンクン)」
「…や、イタチ……んっ!」
「…」
「…イタチ?」
「………ムラムラしてきた」
「!」




▼甘えたがりのお話
「ねーねーイタチーキスしよーキスしてー」
「ん」
(ちゅっ)
「…イタチ大好きっ」
「よしよし」
「…んーやっぱりちゅうだけじゃ物足りない…べろちゅーしたい」
「(これは誘われてるのか?それともただ甘えてるだけか…)」
「どしたの?」
「いや別に」
「ほらほら早く、んー」
「…」
(くちゅくちゅ)
「…頭がぼーってしてきちゃった」
「満足か?」
「……イタチは満足?」
「?」
「べろちゅーしてもえっちな気分にならない?」
「(誘われてたのか…)」
「…」(むずむず)
「可愛いことをしてくれるものだ。抑えはもうきかないぞ」(ガバッ)
「きゃーイタチ大好きー!」




▼月のモノのお話
「顔真っ青だぞ…大丈夫か?」
「顔真っ青なのに大丈夫そうに見える?見えないでしょ」
「…すまない」
「……ごめんね、イライラしてて言いすぎちゃった」
「気にするな、月に一度否応なく苦痛を味わう羽目になる女性の身体を理解できなかった俺が悪い」
「ありがと…んーいたいー」
「……何かできることはあるか?」
「うんとね…お腹撫でてくれると少し楽かも」
「わかった」(スリスリ)
「……い、た。いたいいたい、いたいしぬー!」
「(ビクッ)すまない力を込めすぎたか?」
「ちがうのイタチ。ちょうど激痛の波が来ただけ。イタチはなんにもわるくないよ」
「…そうか、よかった」
「ふー…ふー……だんだんおさまってきたー…」
「難儀なものだな」
「まぁね…。でも、将来イタチの子供を産むためだもん、がんばるっ」
「…!」




▼先生と高校生たちのお話
「イタチ先生ってかっこいいよね鬼鮫」
「…まァ端正なお顔立ちだとは思いますけど…」
「もちろんイケメンってのもあるけど、あの物腰柔らかな感じというか、先生の身体中からあふれる優しい雰囲気が好きだなあ」
「そうですか」
「すごく温かみのある声だし、どんなおバカな質問しても真面目に取り合ってくれるし内面も素敵!何より大好きなのは、根っからの真面目な性格のくせに、授業の雰囲気を和らげるためか全然おもしろくないダジャレを真顔でかました挙句大スベリして恥ずかしそうに咳払いするところが、もう、堪らないよね!!」
「……随分なご執着ですねェ」
「うぅぅんイタチ先生は良いなあ彼女とかいるのかなあ…」
「ん、あんなところにイタチ先生が」
「うそ!」
「嘘じゃありませんよ、ホラ。渡り廊下のところに」
「うは、ああああイタチ先生だあ、あ」
「あ、私たちに気づきましたよ。こっち見てます」
「どどどうしよう鬼鮫っ」
「手でも振れば良いんじゃないですか?」
「お、おk!わかった!……」
(手をふりふり)
「……あっちも手ェ振り返してくれて良かったじゃないですか……て、アナタどうしたんです?」
「きゃああああイタチ先生が手振り返してくれたあああああ!もう無理!恥ずかしい!照れる!腰抜かした立てない助けて鬼鮫!」
「…純情ですねェ」




▼ナースプレイのお話(下ネタ注意)
「きゃあ…先生駄目です診察室でこんなこと…」
「フ…今日の診察はもう終わった。淫乱なナースの恋の病とやらを処置してやる」
「ワンピース脱がしちゃだめっ…あぁ!」


「……みたいなことをやりたいんだが」
「なるほどね。それで自分も白衣着るから私にナース服のコスプレをしろと」
「そうだ(キリッ」
「まあおもしろそうだけど……鬼畜ドS先生なイタチのされるがままになれば良いのね?」
「…」
「どうしたの?」
「乳が見える程度にナース服を肌蹴させて、『イタチ先生のおっきなお注射ください』と涙目で懇願させるのも良い。…しかし、女王様チックな淫乱ナースに身体検査という名のボディタッチで焦らされるのも捨てがたいんだが…」
「…」
「…」
「イタチって…どっちなの…?(白い目)」




▼すけすけなお話
「……なんだあれは」
「どれ」
「あれ」
「……ああ、すけすけブラウスね」
「下着が丸見えで下品だ」
「チッチッチ!あれはわざとブラジャー見せてるんだよ!」
「わざと…だと…」
「見せブラっていう色とか模様が派手で見せてもオーケーな下着つけて、その上にわざと薄いブラウス着て、こう、涼しげな感じを演出?してるっぽいよ」
「…」
「男の子ってああいうの好きなんじゃないの?(ニヤニヤ)」
「全然」
「うぇ!」
「これ見よがしに露出して一体何が良いんだ…?」
「え、セクシー…じゃない?」
「好きな男の前で恥らいながら見せるものであってこその価値だろう」
「男性って色々と複雑なんだね」
「お前が薄暗い部屋の中、ベッドの上で顔を真っ赤にしながらボタンをひとつひとつはずし、その果てに垣間見えるレースに俺は興奮するんだ」
「(うわぁあ…)」




▼うちはのアレのお話
「ねえねえその背中のやつさ、」
「うちはの家紋のことか?」
「それどの服にもついてるよね。しかも一族の人全員!」
「まあ…そういうもんだからな」
「(けっこうめんどくさい一族ね…)」
「…何か言いたそうだな」
「なんかそれってあれだよね!アイロンでくっつけるワッペンみたいだよね」
「…」
「おもしろいなー…」
「お前、内心ダサいとか思ってるだろ」
「(ギクっ)べ、べつに!まさか!」
「今に見てろよ、」
「(やばい…怒られる…!)」
「お前も将来、このダサいワッペンの服を着ることになるんだからな」
「うん………え、え?」




▼ちょめちょめのお話(すごく下ネタ注意)
「はぁ?なにこの雑誌の記事!『気持ち良いからフェラはしてもらうけど、臭いのが嫌だからクンニはしないです(笑)』ってこの投稿者何様のつもりなんじゃい!」
「全くだ」
「男のそれだって舐めたくないわ!生臭くて嫌だけどしょうがないから舐めてあげるのに!」
「…」
「…」
「…」
「…あー、いや。ちがうよ、イタチ。イタチのは違うもん」
「…」
「イタチの精液はバニラの味がするもん!(震え声)」
「…それなら今度、口に出しても良いか?」
「………それは、ちょっと…」
「…ほらな」
「ちょ、だって!無理だよ!それにイタチったらフェラした後はキス嫌がるし」
「考えてもみろ、何が楽しくて自分のそれと間接キスしなくちゃならないんだ」
「そうだけど…キス好きだからいっぱいキスしてほしいし…」
「……。まあでもそうだな…綺麗・汚いの概念も何もかもを忘れてお互いを求めることにこそ、セックスの本当の幸せがあるんだろうな」
「…」
「…」
「なんかちょっといいこと言ってるけどさ…ズボンもっこりのその状態じゃ全然カッコよくないよ」




▼甘味処のお話
「んんん!このお店の三色団子いい感じにアマテラス!」
「……すごく久しぶりに聞いたぞ、それ」
「おいしいもの食べると幸せになるねえ(もちゃもちゃ)」
「そうだな(もちゃもちゃ)」
「…」
「……ん?」
「『お前ほど甘くておいしい甘露はないぞ』とか言ってくれてもいいのよ?」
「…」
「『今この場で食べてしまいたいくらいだ』とか言ってくれてもいいのよ?あ、『食べる』っていうのはもちろん性的な意味だかんね」
「落ち着け」
「ん?」
「熱でもあるのか」
「無いってば」
「場をわきまえろ、真昼間の甘味処でなんて破廉恥な」
「だって…イタチとデートするの久しぶりだし…ご無沙汰だし…」
「…」
「甘味処でデートするのも良いけど…はやく二人っきりでイチャイチャしたくて」
「…」
「ね?」
「…ゴホン…まあ元々そのつもりだったしな、少し早いが宿の方にでも…行くか…?」
「きゃー!こんなお昼っから宿に連れ込むだなんてイタチったら…卑猥…(うっとり)」
「…」




▼真っ最中のお話(はれんち注意)
「や、やだイタチ!そこ弄るとおかしくなっちゃうからぁ…そんなに触っちゃダメェ!
(訳:さあイタチ!そこ弄るとすごく気持ちよくなっちゃうからもっともっと触ってね!)」
「フ…そうかここが弱いのか…(いじいじ)」
「あぁん…!ダメって言ったのにぃ…(しめしめ…すけべ状態のイタチほどちょろいものはないわ…!)」
「…駄目駄目と嫌がってるようだが身体は相変わらず淫らなだな…可愛いやつ」
「もう…」
「もっと乱れ崩れるお前の姿が見たい…俺一人の愛撫でおかしくなると言うんだから数を増やせば尚更だな。それなら影分身して二人で責め立てるというのはどうだ。それぞれ違う箇所から弄くれば身体を駆ける快楽も狂おしいほどに違いない。…しかしそうなると挿入時、入れるものが二つあるのに対し入れるところが一つしかないことが問題だな。まあ日ごろから時期を伺ってはいたがこれもいい機会だろう。後ろの穴にも挑戦してみないか」
「えっ」
「えっ」