短編のキスしないと出られない部屋を広げた話(リドル夢)
2018/09/12

 短編、キスしないと出られない部屋の拡張版のネタ。
 原作いろいろ捏造と無理矢理R指定と死ネタとバッドエンド注意。
 

 夢主はポッター家の一人娘。
 ポッター家は秘宝兄弟の末っ子の血を引いるため透明マントを所持する名家。
 グリフィンドールを輩出する家系なので子供のころからアンチスリザリン精神を受け継ぐ。夢主もちゃんと受け継がれてスリザリン大嫌い。


 そんな夢主はリドルと同い年。
 スリザリンだけど人が良くイケメンで完璧な王子様なリドルのことはスリザリンだから嫌いだけど、その優秀さは認めている。
 それに他のスリザリンとは違い喧嘩も吹っ掛けてこないからまだスリザリンの中では悪くはないほうの印象を持っていた。

 キスしないと出られない部屋に入るまでは。

 無理やりキスをされてから他のスリザリン生のように大嫌いになる。
 リドルに笑顔で挨拶される度にシャーっと威嚇するし、近寄られたら距離を取るし、睨み付ける。

 夢主はキスされたことは屈辱なので誰にも話さないけど周囲はスリザリン嫌いだからかと勝手に納得してくれる。

 リドルはそんな夢主の反応を楽しみながら、誰もいない場所で油断している夢主にキスしたりする。
 で、「君は僕にキスをされたいからこんなに隙だらけなのかい?」とか言って煽る。リドルからしたら夢主はおもちゃ。
 だんだんとセクハラがエスカレートして夢主が男の子と仲良くしているのを見て自分のおもちゃに手を出されるのが嫌で一線を越える。
 その際終った後に夢主は「殺してやる」って言うけど「できるのならしたらいい」ってリドルにエロい笑顔で返される。

 リドルは透明マントの存在を知らないから夢主ごときに殺されないと思っているし夢主も人を殺す勇気はないからできない。

 それにリドルはなんやかんやセクハラだけではなく、スリザリン生に絡まれている時も助けてくれたりするから恨みきれない。アメと鞭を使い分けてるカリスマ。

 結局秘密の部屋をリドルがハグリットのせいにした際に夢主が絶対にハグリットはやっていないとリドルを責めて関係は終わる。



 そしてそのうち夢主は婚約者と結婚することになった時に突然現れたリドルに無理矢理されて、子供を宿す。
 けど一族の都合で薬で子供が生まれるのを遅らせて夫との自然なタイミングでジェームズが生まれるけど。夫を騙す良心の呵責に耐えられずに夢主は命を絶つ。

 リドルはジェームズが自分の子供だとは知らない。

 それに夢主のことはただのおもちゃだと思い込もうとしているので、愛していたことに気がつかない。

 それでもヴォルデモートとして動き出して、ジェームズの子ハリーを殺さなければならない理由ができて心が高揚した。

 夢主が作った自分の子供ではない子供を殺したいからではなく、自分の脅威となるだろう者を殺すために殺すのだと理由ができた。

 そうして自ら殺しに行き、原作に進む。



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