義姉の奇妙な話(ジョジョ5部ジョルノ夢)
2019/04/08

※恥パ持っていますがまだ未読なため本編知識しかありません。
ジョジョ面白!


父親の連れ子としてジョルノの同い年の姉になった夢主。
全寮制の学校に行っていたためほとんどジョルノと関わらなかったし虐待されているとも知らなかった。娘のことは普通に愛していた。

夢主は普通に可愛い義弟として一緒に遊んだ。
実はそれが父親を不快にしていたけど気がつかず、ジョルノは気がついていたけど夢主と距離ができるのが嫌で黙っていた。

中等部になるにあたって、一緒の中学校に通いたいなと言ったことでジョルノは一緒の学校になる。

春からしばらく義弟が不登校になったなと思ったらなんかギャングスターになっていた。

「義姉さん、僕はギャング組織パッショーネのボスになりました。このまま学校に通い続けるのは危険ですが、貴方が通いたいと望むのでしたら僕は義姉さんを守るために全力を尽くします」
「え?」
「僕の勝手な行動に貴方を巻き込んでしまったのですから、すぐに答えは求めません。ただ絶対に義姉さんは守りますので心配しないで下さい」

いきなりのことに混乱する夢主。けど、護衛としてなんか黒い車が止まっていたり拳銃持ったミスタが現れたりと置かれた状況が分かってくる。

さすがに根が良い子な夢主は学校にこのまま通うのはジョルノとか組織の人に悪いと思い、ジョルノの雑用として働くことになる。
その返答を聞いたジョルノの幸せそうに頬笑む様子はミスタ曰く「お前そんな表情もできるのかよ」とのこと。


後々間違えて矢で傷を作って夢主が倒れた時はジョルノは半狂乱になったり。
部屋はジョルノのすぐ隣(部屋の中に隣と繋がる扉もある)だったり。
社交界で言い寄られた時はジョルノが颯爽と現れたりとか、結構なシスコンぶりを露呈する。普段は頭脳明晰なのに夢主が関わるとネジが外れる。

そのせいで命を狙われるけど自分のスタンドや義弟やミスタや義弟のお陰で助かっている。

いろいろ巻き込まれる夢主だけど、それについて文句も何も言わずに側にいる。
時々魘されているジョルノの手を握ってあげたり、悩みを聞いたり自分のできる限りで支える。

たぶん18になったら全部すっとばして結婚してくださいと言われる。

「ごめんなさい、ジョルノはただ弟としてしか見られないわ」
って言って泣かせたいけど。

ちゃんと
「私でいいの?」
「××がいいんです」
「そう、ありがとう」
ってシンプル綺麗に終わってほしい願望の方が強い。



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