鉢久々(ほんのりR)

乞われて健全な日差しを分厚いカーテンで遮ってしまえば、陥落させた四肢がやたらと白く見えた。幻みたいだ。ベッドサイドのランプに、ふと、前の女はアロマオイルが好きだったな、と思い出していると首筋を歯噛みされる。

「って」
「集中してない」

囁かれた吐息は欲に濡れていて、燻られた熱が疼いた。

+++ koiusoの今日のお題は『水薬』『白昼夢』『ランプ』です。 http://shindanmaker.com/14509 #twnv_3




「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -