おやすみ、メルツ


おやレニの替え歌。テレーゼさん目線。




生まれつき…盲目だった…
息子の世界は…《宵闇》の中…

隠された生…誰にも告げず…
刻み続ける…小さな胸…

友達が出来ない 貴方が寂しくないように
庭に色とりどりの 花を植えました
貴方の大好きな 絵本も読みましょう
いつまでも傍で 誰よりも愛しているから!

健常に生んであげられなかった
《母にして姉である女》を赦してください…

望まれぬ生まれが
お腹の中の貴方に

どれほどの負担をかけたのでしょう…

「ありがとう」――《私の胎内》を選んでくれて
「ありがとう」――《温もり》を理解(わか)ってくれて…本当に…

私達姉妹は…命をかけて《大切なタカラモノ》を…貴方を絶対に幸せにするから!


《黒死病》 耐えられたのは 聡い知識のお陰で
《方伯の妾》 されど 彼女を赦せはせず…

追って 《最期の村》で 私達が最初に
住んだ場所は 《村人は寄り付かぬ》 森の《緑の心臓》

《坊や》が産まれた《春》 とても難産で…
《妹》は泣きながら 何度もキスをした…

それからは《坊や》と二人 寄り添うように生きてきた
《私》は生活費稼ぐ為に 医学を手に働き




………飽きた←
こんがらがってきた\(^q^)/

一応読み方だけ↓

《宵闇》→闇
《母にして姉である女》→私
《私の胎内》→私
《温もり》→光
《大切なタカラモノ》→貴方
《黒死病》→Oh!Mein Gott!(意味:なんてこったい!)
《方伯の妾》→Landgraf
《最期の村》→移り住んだ其の場所
《村人は寄り付かぬ》→闇に染まる
《緑の心臓》→Thüringen
《坊や》→März
《春》→とき
《妹》→Annelise
《私》→母



2013/11/04
08:04 Mon
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