ネタ会話文 | ナノ






「なぁ白石、世界史の問題出してや。」
「どないしたん?」
「ほら、明日小テストあるし。」
「あぁ、せやったな。」
「せやから白石に問題出してもろて覚えようかと。」
「まぁしゃーないな、えぇで。」
「頼むわ。」
「ほな…宋の建国者は?」
「えーっと………」
「……………………待てコラ、初めからわからへんとか聞いてへんで。」
「そないなこと言われても…。」
「謙也のせいで部活行けへんようになったらどないす、」
「キタ!」
「懐かしい顔文字みたいな顔せんでえぇわ。」
「あれや、えっと……コンコンキンって感じの!」
「いやいやいや、何やねんそれ!確かに違うとも言えへんけど!」
「あともう少しで、」
「趙匡胤(ちょうきょういん)や。」
「なっ、何で言うん!?折角もう少しで出てきそうやったのに!」
「コンコンキンとか言うとった奴がよく言うわ。」
「〜っ!もうえぇ!白石には頼まんわ!」

「何やねん、急にキレよって。まぁえぇか、部活行こ。それにしてもアイツ、あんなんで明日のテストどうするつもりなんやろ…?」

「しぃらぁいぃしぃぃいい!!やっぱり助けてや!」
「何やねん、勝手にキレたんはそっちやろ。」
「そないな冷たいこと言わんと、なぁ!」
「ユウジとか小春にでも頼めばえぇんちゃう?」
「頼んだわ!せやけど、文治(ぶんち)主義のことを『う●ちみたいなやつやろ?』って言うただけで怒られてもうた………。」
「……………死なされんかっただけ良かったやん。」
「何でや、俺は本気やのに!」
「俺、やっぱ部活行くわ。」
「ちょ、白石!?」
「財前に蔑まれてもしゃーないな、こんなアホ。」
「白石、見捨てんといてや…!」
「謙也もはよ部活来るんやで。」
「しっ、白石ぃぃぃいい!」





世界史で出てくるような名前は変なのばっか。それが好きなうち。因みにコンコンキンは友達ネタ。うちがトォートォーティンって感じのイントネーションとか言ったのが悪いんだけどね!←

(110226)







<<>>