200902〜
「おーいっ。」
「ん?あ、謙也。」
私が屋上で5時間目をのんびり過ごしていた時だった。突然屋上のドアが開き、声がしたと思ったらそこには謙也がいた。
「何や、サボりかいな。」
「休憩って言ってください!」
私がそう言うと、謙也は笑いながら私の隣に座った。
「謙也は?」
「"休憩"や。」
「なんかムカつくな、その言い方。」
そう言いながら私は謙也の頭を叩いた。
「いでっ。何やねん!お前が1人で寂しいんちゃうか思うて来てやったのに。」
「へっ///」
赤くなる私の顔を見て、謙也はニッと笑った。そんな謙也の顔も少し赤くて。
「ま、好きっちゅー話や。」
恋を掴むのも高速
照れを隠すように謙也はそう言った。
「私も好きだよ///」
「なんやっ///せやったらお前から言いや!!///」
「ヘタレ。」
「Σなっ!?俺はヘタレやないっ!!!」
Fin.
*拍手U*
2009/02.闇†風
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