青き弁護士と修行中の霊媒師U
▼探索中

ピッピッピッ

「あ、真宵ちゃん。何か証拠品あった？」

『うーん。なかなか無いねぇ』

「そっか。ごめん」

『へ？』

「いや、本来なら僕の仕事なのに」

『だってナルホドくん熱出てるじゃん！裁判までに元気になってなくっちゃやってらんないよ！』

「まぁ・・・そうなんだけど」

『だから！ここは真宵ちゃんとはみちゃんに任して！（任してください！byはみ）』

「うん・・・ごめん」

『もーう、そんな謝らないでよ。』

「いや、僕が体調くずすのが悪いし」

『いいの！帰ったら夕飯作ってあげるから、おとなしくしといてよ！』

「真宵ちゃんじゃないんだから暴れないよ」

『いつも私が暴れてるみたいに言わない！』


▼お休み

「真宵の”ま”は？」

「枕の”ま”」

「真宵の”よ”は？」

「夜風の”よ”」

「真宵の”い”は？」

「居眠りの”い”」

「真宵ちゃん眠いの？」


▼おだんご

「おいしい！」

「おいしいね」

「おいしいです！」

「おいしいッス！」

「なんでイトノコさんがいるの？」


▼裁判明け

「いやー裁判明けの酒は美味しいねぇ！」

「それオレンジジュースだけどね」

「今日は私の奢りだよ！」

「僕の奢りね」

「たーんとお食べ！」

「予算は三千円だから」

「ナルホドくんのケチんぼ！」

「はいはい」

　


[ 22/28 ]

[＊prev] [next＃]
[mokuji]
[しおりを挟む]