翼雲


*翼雲 Yi−Yun よくうん


「私の前に立つのですか?面白い事を申されますね!」
「私はアンタを信じてる。 この先敵として出会うことになったとしても、アンタはきっと乱世を終わらせようと頑張るんでしょう?」
「私が感じたこの想いを、もし、遺せるのだとしたら……私はとても嬉しくて堪らないんだ」
「帰ろう、藍美……家に帰ろう!!」
「昇蜂!!また鍛錬もせずに寝て……!!」




 名前:翼雲
年齢:20歳位
声:古風2

身長:165cm

武器:胡刀
無双1:無
無双2:飛雷蹴
名声:規律

所属国:蜀

相手武将:趙雲

:イメージ曲:
オリオンをなぞる
プロミス

 *基本的な性格とか特技とか*

 一言で言うなら真面目であり、少々堅物な性格をしているが、心優しい性格をしている子。
 何事においてもまっすぐではあるものの、少々甘さの残る部分もあるが、どんな人物でも救うべき理由があるという想いから。
 戦に身を投じたのは自分が辛い思いをした数だけ、誰かの明日があり、笑顔を作るからと信じているから。
 毎晩夢に見る、遥か先。穏やかに流れる未来を作る為に頑張らないと、と思う。

 戦の前夜は微かに体が震えてしまう。
 人の命を奪う行為はしてはいけないと解っている故に自分が戦場で殺した者一人一人に祈る。
 次に生まれる世は今よりも戦の少ない世にするから赦してくれと。
 人の想いにまっすぐ応えようとするが故に弱い性格。
 味方だった者が裏切った時も非情になりきれない。

 女性らしさが無い、と思い込んでおり、女性扱いされると頬を染めて慌てる。
 絶望的な胸囲が原因だが、人柄からか男にも女にもモテる。子供の。
 声質はしっかりと通った声だが、男の子のようである、と時々言われてしまう。
 お腹に力の入った声で藍美とは対照的。

 真っ直ぐな性格の為、策に溺れる事もしばしば。
 簡単な嘘にもだまされてしまう。
 お化けの類と虫が苦手。

 乱世を終わらせる夢を見て、恋をして、友と語り合って…充実した日々を過ごしたいと願っている。
 

*趣味*

散歩と称して街を巡回している。
いつの間にか後ろから子供が一人また一人とついてくるようになり、隊長と慕われるようになった。
読書が好きで、それに影響を受けてか、自分の経験を活かして少し戦記物を書こうと試みるものの、いつの間にか日記になっている。
悩み事があると無言で自主鍛錬を始める事も。
夜、星を見上げるのも好き。

*服とか*



髪飾りは父の胴鎧を曲げたものを亡き母の着物で包み、昇蜂が作った造花で飾りつけたものであり、翼雲の宝物であり、お守り。
腰のベルトは藍美、紫阿と同じ形の物。
手装備は沙櫻が持っていた宝石で昇蜂と沙櫻が「皆が無事で帰るように」と願って作ったもの。 
鎧は翼の模様。

 *護衛獣*
愛馬は毛並みが白い馬。名前は白陽。
護衛獣は鷹で名は飛翔。
翼雲の戦闘を補佐したり、伝令したりと頭がいい。
哺乳類系と爬虫類系の生き物が苦手。


*生い立ち*
 母を流行病で亡くし、兵卒の父、妹と3人で暮らしてきた。 
 旅の女剣士が一時期滞在した事があり、剣を学ぶ。
 15の頃は街の道場で師範見習いをしていたが、戦で親を亡くした門下生に「私が乱世を終わらせる」と約束をして蜀軍に士官。
 武功を高め、趙雲の副将となった。
 趙雲と共に鍛錬をしているうちに意気投合し、いつの間にか武功を競い合う仲に。
 一般武将へと出世した時、一番の親孝行だと父に泣かれたらしい。
父は万年兵卒かと思われたが、翼雲の軍所属の兵長となった。

 物心ついた頃から遥か先の平和な世を夢に見ており、蜀ならばその基盤を作れると信じている。

 子供好きで城下町に住む子供を集めては一緒に鍛錬していたり、馬に乗せてあげたりしている。
 それで子供達に『さがらぬかー!』って真似されて苦笑していたり、子供達の家族からお世話になってますって野菜とか貰ってる。
 貰った野菜は広場で炊き出しをしており、翼雲を慕う街の子供達と戴く。

 諸葛亮に会う前、八門金鎖の陣攻略の時に藍美と出逢い、仲の良い友人になった。
 性格は大分違うものの、何となく居心地が良く、切っても切れない仲だな、とほくそ笑んでいる。
 趙雲との関係は良き同僚、良き友人として彼を支えており、飲みに行く仲。
 でも、お酒は強くない。 
 最近劉禅の護衛に任命された。

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