越前リョーマ編 
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「リョーマくん、この猫耳カチューシャをつけてくれたまえ」

「意味がわからないんだけど。そして全力で拒否する」

「なんで?!」

心底驚いたような顔をしたので、こっちこそそれに驚いたという表情を返してやる。
っていうか、コイツこれで先輩とか、やっぱり悪い冗談だ。


「……あぁ、センパイが付けてニャーってないたら、俺もつけてあげてもいいよ」


「…………オボエテロー」

……ホント、子供っぽいやつ。

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