2 | ナノ
 



「ちょっ、ぁっや、何、してっ…」

「んー…お手伝い?濡らすの手伝ってあげるー」

「こらっ、充っ…はぁっ、ぁんっ!やっ、舌、中、にっ…」

ローションを取ろうと段ボールに手を伸ばしたんだけど、何で尻穴を舐めてんの。
見てろって言ったのに!
舌先で入口をつついてひくひくし始めたところでゆっくりと舌が中に入ってきた。

「んっ、愛嘉ちゃんの味がする…ね?濡らしてるだけなのにお尻ひくひくしてるよ?」

「はぁっあっ、充のっ舌、がっ…」

「んー…ふふ、すんごい締めてくる。かぁーいい」

ちゅぽって音を立てて舌を抜かれただけで尻穴がひくつく。
あー…どうしよ、もっと舐めてほしくなってきた。

「みつ、る…もっと、舐めて…」

「いいの?やったーっ」

俺が強請るの分かってたくせに。
また長い舌がアナルの形をなぞるように舐めてく。
ちょっと舌に舐められただけで嬉しそうにひくひくしてんのが分かる。

「はぁんっあ、んっ、ひくひくっしちゃうぅ」

「愛嘉ちゃんはホントにかぁいいなぁ。もうメロンメロンだぁ」

「きゃうっ!あっはぁっあっあ、そのっ、ままぁっ…」

ぢゅって音を立ててしゃぶられて腰が震える。
いよいよ舌が入ってくるって期待したのに何故か充は離れてった。
不満そうに振り向いたら悪びれもなく笑って自分の腕を差し出す。

「そういや、待ての途中だったんだ。俺ってばうっかり。ごめんねー」

こいつ、お預けされて実は根に持ってる?
いつもならあんま焦らしたりしないくせに。
もっと舐めてほしかったのにーっ。
渋々手を伸ばして初めに取ろうとしたローションを掴んで尻に垂らす。
ひくひくしてるからケツマンコが勝手にローションを飲み込んでく。
充の所為でもう奥まで欲しくなってきた。
適当にローションボトルをベッドに転がしてまた段ボールへと手を伸ばした。










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