5 | ナノ
 



前立腺マッサージってこんなに気持ち良かったんだ。
癖になりそう。
あとさっきからお尻のところに当たってる硬いのは何だろ。
快感に浮かされた思考でそんな事をぼんやりと考えていたら口とアナルから指が抜かれた。

「お兄さん、もう終点だよ」

小さな笑い声が聞こえて菖蒲ちゃんは俺の乱れた服を整えてくれてる。
もう終点?着いてしまうとあっという間だな。
てか、俺のちんこまだ勃ったまま何だけどどうしよっ…!
降りたらダッシュで家に帰ろう!

電車は見慣れたホームにゆっくりと停車した。
反対側のドアが開いてから時間差で目の前のドアも開いた瞬間、腕を思い切り引っ張られた。

「あっ、菖蒲ちゃんっ!?」

「お兄さん見てたら菖蒲も我慢出来なくなっちゃった」

顔だけ振り向いた菖蒲ちゃんの笑みが凄く色っぽい。
改めてちゃんと見ると菖蒲ちゃんは本当に可愛い。
個人的にはスカートの方が好きなんだけどジーンズがよく似合ってる。
我慢出来なくなったって事はもしかして…いやもしかしなくてもそうだろ!
菖蒲ちゃんみたいな美少女相手だなんて緊張するけど凄く嬉しいっ!
寧ろこのまま菖蒲ちゃんとこ、こ恋人に…!

「お兄さん、名前は?」

「まっ、松本大助だよっ」

「大助さんね」

菖蒲ちゃんに引っ張られるまま歩いて駅の公衆トイレに着いた。
菖蒲ちゃんっ!ここ男子トイレなのに大胆なっ!
一緒に個室に入って壁に押さえ付けられる。
可愛いのに強引で誘い上手だなんて最高だな。
菖蒲ちゃんが俺のスラックスをずらそうとしながら何回もキスする。
公衆トイレで致すのはちょっと如何なものかと思うけど俺ももう我慢がっ…ん?
菖蒲ちゃんを抱き寄せるとさっき電車の中で感じた硬いものがまた当たってくる。
それは丁度菖蒲ちゃんの股間の辺りで…

「電車でたっぷり解したから入るよね。大助さん、菖蒲…俺と1つになろうね?」

固まっている間に下着まで脱がされて地面にスラックスと共に落ちた。
菖蒲ちゃんは本当に可愛い笑顔でジーンズをずらして取り出した。
俺よりも立派なちんこだな。
ってえっ?あ、菖蒲ちゃん!?

「嘘っ、男っ…!?」

「俺、女だなんて一言も言ってないよ」

細腕で楽々と俺の片脚を持ち上げる菖蒲ちゃんはどう見ても女の子じゃんかぁっ!!

「まっ、待って!」

「勘違いする方が悪いんだよ」

見惚れてしまうような甘い笑顔を浮かべて俺のアナルにデカイちんこを一気に突っ込んできた。
こんなに可愛い子を男だなんて思う筈ないだろ!!











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