3 | ナノ
 



何故か急に2人の動きが止まった。
やだ、止めないでよ。
俺もう我慢できないのにぃっ。

「優…兄ちゃんって?」

蓮様が笑顔を浮かべて問い掛けてくるんだけど目が笑ってない。
寧ろ青筋が見えてる気がするぅっ。

「ふっ、ぅ…にぃ、ちゃんはっ、おれの、にぃちゃ、で…」

多分無意識だったんだと思う。
昔から困った時は兄ちゃんに助けを求めてたから。
兄ちゃんを呼べばいつも何とかしてくれたから。
兄ちゃん呼んだのに何ともならないよっ!
何でっ!?

「目の前に居る有栖川でもムカつくのに此処に居ない兄貴を呼ぶなんて」

「ひんっ!」

疾風の低い声が聞こえたと思ったら爪を立てて乳首を摘まれた。
痛いけど気持ちぃから俺の乳首は赤く膨らんでく。
もう皆が弄るから普通より乳首が膨らんでると思う。
乳首弄られたら超気持ちぃし。

「優は僕に弄られてもお兄さんの事考えられるぐらい余裕なんだ」

「ひぁあ!あっあっあぁっ、んぅーっ!」

我慢汁をチンポに塗り込むように扱かれて腰をカクカク揺らす。
何回も我慢汁が溢れてるチンポ穴を引っ掻かれて体が引き攣った。
シーツを爪先で引っ掻いて身悶えてると二人の距離が縮まる。
右手で疾風の腕を、左手で蓮様の肩を掴んで両方の耳にかかる吐息に息を飲む。

「「優、覚悟しろよ」」

2人同時に同じ言葉を囁く。
君達、本当は仲良いだろっ。
もしかしなくても3Pかな…。
もう体が熱い。
何でも良いから早く気持ち良くなりたい。


「優、舐めて」

「んぁうっ!はぁっ、んぅ…」

蓮様が強引に俺の頭を引き寄せて自分の股間に埋めさせる。
ズボン越しでも分かるぐらいに反応し始めてる蓮様のチンポ。
欲しい。しゃぶりたい。
蓮様のズボンと下着をずらしてチンポを取り出した。
ドクドクしてる…。
先っぽにチュッと吸い付いてから口を開いて出来るだけ咥え込む。
直ぐに蓮様のチンポは我慢汁を出しておっきくなってく。
エッチぃ味だぁ…。

「じゃあ俺はこっち貰おうかな」

「ふぅっ、んっんんっ!」

疾風の声が聞こえたら直ぐに尻穴に柔らかくて暖かいものを感じた。
疾風が、舐めてる…!
体を伏せ猫みたいに背中をしならせて疾風の舌に尻穴を押し付ける。
そんなとこ舐めるなんて汚いのにとか思うけど止めない。
気持ちぃもん。
舌が皺を伸ばすように這わせられて入口をつつかれたら堪んない。
もうヒクヒクしてきた。
早く舌突っ込んでよぉっ。









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