A requiem to give to you
- 外郭大地編 -

【時期】第34音番外


レジウィーダ:いやぁ、それにしてもセシル少将めっちゃ美人だったなぁ……眼福眼福♪

ガイ:にしたってあの場でアレはないだろー

レジウィーダ:大丈夫大丈夫! お陰で場も和んだでしょ?

ガイ:余計に気まずくなったの間違いじゃなくて?

レジウィーダ:でもさ、ガイ的には助かったんじゃない?

ガイ:どういう事だ?

レジウィーダ:うーん、気のせいだったらごめんなんだけど。ガイさ、セシル少将が名乗ってから急にあの場にいたくなさそうにしてた気がしたからさー

ガイ:! そ、そうか?

レジウィーダ:うん、セシルって姓も一緒だからなんか関係あるのかなーって思ったんだけど。当たってた?

ガイ:あー…………まぁ、向こうは俺の事知らないと思うけど、ちょっとな

レジウィーダ:まぁ、このご時世だし色々とあるよね

ガイ:まぁな。それで悪いんだけどこの事は……

レジウィーダ:別に誰にも言わないよ。これでもある程度の守秘義務は守るのがポリシーなんで!

ガイ:え、そうだっけ?

レジウィーダ:ガイー?

ガイ:あ、いやごめん! ウソウソ! 君は約束を守るステキな女性だよ! だからジリジリと近寄ってくるなあああああああっ!!(泣)


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