A requiem to give to you
- 外郭大地編 -


【時期】第31音以降


ティア・ガイ・アニス:(もぐもぐ)

ヒース:どうだ?

ガイ:結構美味しいぞ

アニス:て、言うかヒースって料理出来たんだって感じでちょっと意外だね

ヒース:一応人並みには出来るつもりだよ

ティア:けど、私には少し味付けが濃いかも……いえ、別に悪い意味ではないのよ!

グレイ:ティア、お前の味覚は間違っちゃいねーよ。実際、コイツの料理は基本的に濃い目だからな

アニス:言われてみれば、ちょっと……うーん、結構濃いかなぁ

ガイ:物によっては大分差があるみたいだな。こっちは少しだけ濃いけど、あっちのはかなり塩が効いてるし

ヒース:ああ、それは醤油を通常の三割増しに、あれは塩を五割増しにしてますので

ガイ:な、何故……

ヒース:濃い味の方が好きなので

ガイ:そ、そうか……でも今度はもう少し控え目にしてくれると助かるんだけど

ヒース:考えておきます

アニス:考えるところなんだ、そこ;;

グレイ:もう癖みたいなモンだからな。ココアに三杯、カフェオレに五杯、アイスティに七杯砂糖を入れようとするくれェだし

ティア:どうして奇数なのかしら……(溜め息)


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