A requiem to give to you
- 外郭大地編 -


【時期】第27音後以降


タリス:そうねぇ………やっぱり……で、あれは………。そうそう!

レジウィーダ:お嬢ー何してんの?

タリス:あらレジウィーダ。今偶々会った霊魂とお話をしていたのよ

レジウィーダ:ファン、トム……ってあぁ、前に言ってた能力のだね

タリス:ええ

レジウィーダ:今もまだいるの?

タリス:いるわよ。貴女の隣りに

レジウィーダ:そっかぁ、でもあたしには見えないからなー。ちょっと残念かも

タリス:まぁ、そればかりは仕方がないわよ。能力は個人によって違うみたいだし

レジウィーダ:稀に同じ力を持つのもいるみたいだけどね。あたしは会った事はないけど

タリス:そうなの? それにしても、この能力って一体どのくらいの種類があるのかしら

レジウィーダ:わからない。もしかしたら、作った人ならわかるんでない?

タリス:人為的な物とは限らないと思うのだけれど……と言うよりも人工物なの、コレ?

レジウィーダ:んーさぁ? んん??

タリス:もう、レジウィーダったら


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