A requiem to give to you
- レプリカ編 -

【第81音後】


シンク:(もぐもぐもぐもぐ)

アリエッタ:(もぐもぐもぐもぐ)

レジウィーダ:二人ともよく食べるねー。そんなに気に入った?

シンク:まぁ、その辺で買える物より多少は良いんじゃない?

アリエッタ:おいしいよ。たまにちょっと味が濃いけど

クリフ:皇室御用達のお菓子でしょうから、味慣れしてない人には少し合わないかも知れないですね

レジウィーダ:そこは個人差があるからなんとも言えないけどね

アリエッタ:でもレジウィーダもクリフは気になってなさそう……?

クリフ:私は貴族ではありませんが、こう言ったモノは割と食べてきた方ですので

シンク:嫌味かよ

クリフ:別に私自身、望んでそうなっていたわけではありませんよ

レジウィーダ:そうなんだね。あたしは……って言うか、シンクならわかると思うけどあたしやアイツのいた世界って食文化の方面もかなり進んでいるから、加工品とか高級菓子とか手に入りやすいんだよね

クリフ:つまり馬鹿舌ってことだね☆

レジウィーダ:バカって言うな。でもこの世界の人達よりも比較的に舌が肥えてるのは否定しないけどね!


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