A requiem to give to you
- 崩落編 -

【第79音番外】


ヒース:それで、結局あんたは何の役に立つんだ?

トゥナロ:覚えていたのかよ

ヒース:二人しかいないこの状況では割と重要だろ

トゥナロ:そうだなぁ………敵の気配がわかる

ヒース:…………それだけ?

トゥナロ:相手の不意を突いて多少のサポートも出来る(ライガ特有の電撃で)

ヒース:もっと何かないのか?(呆)

トゥナロ:あとは、怪我をしたら回復くらいはしてやるよ

ヒース:あぁ、ローレライの使者ってことは一応第七音譜術士か

トゥナロ:そう言うことだ。今はお抱えの患者もいないからな。どうしてもと言う時はやってやる

ヒース:その妙な上から目線さえなければ素直に感謝出来るのに………って言うかお抱えの患者って、別にあんた医者とかじゃないだろ

トゥナロ:当たり前の事を言うな。そもそもこのオレ様が手伝ってやる時点で相当レアだぞ? もっと敬えよ

ヒース:……さっきの発言取り消そうかな(※「親友」と言った事)


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