A requiem to give to you- 崩落編 -
【第63音番外】
レジウィーダ:ガーイー
ガイ:お、どうした?
レジウィーダ:ハイタッチイェーイ☆
ガイ:よっしゃ、ホイ♪
パチーン
レジウィーダ:おおっ! マジで触れるようになったじゃん!
ガイ:はは、本当にな。あんなに震えていたのが嘘のようで、何だか不思議な気分だよ
レジウィーダ:いやー本当におめでとさんだね
ガイ:ありがとな……で、ちょっと気になったんだけどさ
レジウィーダ:ん?
ガイ:君ってよく人をあだ名とかで呼ぶ事が多いけど、俺は普通に呼ぶよな
レジウィーダ:んー? そう言えばそうだね。あまり意識したことはなかったけど
ガイ:そう言うものなのか? てっきり何かあるのかと思ってたけど
レジウィーダ:別に考えてはなかったなぁ。寧ろあだ名って言うか呼び方はその時の直感で浮かんだ物で呼んでたから。だから別にガイを仲間外れにしたわけではないよ
ガイ:いや、そこまでは思ってはいないけど……まぁ、ちょっと気になっただけだからさ
レジウィーダ:あえて呼ぶならガイ君か、もしくは………………
ガイ:もしくは?
レジウィーダ:……………いや、やっぱりガイはガイで良いよ!
ガイ:あ、うん。まぁ、別に呼ばれ方に拘りはないから、これからも好きなように呼んでくれ
レジウィーダ:そーするー
レジウィーダ:(流石に本名を英語にして頭文字から取ってGさん(3)は失礼すぎだしねー)
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