君の好きな世界である為に。


「命懸けのキスなんて、戯曲じゃあるまいし」

性別 女性
年齢 不明
種族 スズランの化生
属性 受リバ
職業 薬師

マリアリリー(Marialily)
[ 166cm/48kg/細身/外見17歳〜19歳位 ]

容姿
癖のない真白の髪をハーフアップに纏めている。青いアーモンド型の瞳に掛からない長さの前髪。顎の細い輪郭に白い肌、華奢な体躯は目深にフードを被れば少年で通せるほど。膝上丈の革製ブーツに裾が触れない長さの黒い細身のパンツ、袖へ行くほど幅が広くなった赤い襟付きの上衣は真紅で、同じデザインの外套の内側には沢山のポケットが縫い付けられ、薬草や医療器具などを携帯している。
性格
いい加減で調子の良い発言が多く飄々と掴み所のない性格だが、職業柄なのかこと生死に関しては特に、時折妙に思慮深く達観した仕草を垣間見せることがある。それでもそんな一種憂いのような表情を見せるのはほんの一瞬、普段は女性と見れば「可愛いね、美しいね」と、男性と見れば「格好良いよ、頼りになる」と褒めそやしては上下左右の関係があろうがなかろうが全てに対して馴れ馴れしく振る舞う姿は人好きと表現すれば聞こえはいいが、実態はほぼ遊び人。人懐こい平和主義者であることは間違いないが、初対面で彼女を薬師と理解する者はまず居ない。そんな一方で特定の誰かと浮いた噂を立てたことはなく、ただの博愛主義かはたまた持ち上げてうっかりその気になった相手を袖にする確信犯かと問われてはそんな二択自体を一笑に付している。
備考
本性由来の猛毒を体液中に含有するため他者と必要以上に触れ合うことを自分自身に禁じているが、孤独に耐えるだけの精神力もなく首都郊外に住み、ふらりと街へ出ては往診を中心に生計を立てている。発言は兎も角腕は確かで、料金設定も破格と言って差し支えない為にそこそこ名も通っている。食事を行える機能はあるが基本的に水さえ摂取していれば生命活動に支障はないため、そもそも大した金銭は必要としていないようである。
向いている、やりたい設定
魔力を持った動植物は人の形を得て、その化生達と人間達が共存しているファンタジー世界。中世〜近現代ヨーロッパ風。当Cの毒によって触れ合えない純愛或いは友情〜毒の効かない特異体質故の当C執着による狂愛。その他持ち込みも歓迎です。短期なども対応可能。)
作り出した世界
動物、虫のいない一面の花畑。季節・気候関係なく様々な種類の花々が咲いている。澄んだ水を湛えた湖の畔には白い壁に緑色の屋根を持つ二階建ての洋館がこじんまりと建つ。館の玄関に向かい合って左側には、洋館から飛び出しているようなほぼ円形のサンルーム。壁の半分がガラス張りになっており、花畑を観賞できる。
出来るCP/やり取り人数
NL/1名
萌萎
萌/日常・ほのぼの・シリアス・ギャグ・適度なレス蹴り・片想い・甘・殺伐・プラトニック・狂愛・友情・束縛・裏行為・異物挿入・強引・スキンシップ・その他萎え以外
萎/過度流血などのグロ・大小スカ・句読点なし・不必要な小文字、記号・漢文
サンプルロル
(自分達以外に動くものの気配がない此処はひどく静かだった。時折吹き抜ける風が、夜闇の向こうで草花を揺らす微かな音を聞くとはなしに聞いていた耳にふと足音を捉えて意識をそちらに向ける。口角を持ち上げ人好きする表情を作り上げるのは最早無意識に、ソファに腰を落ち着けた同居人の許へ歩み寄れば目に入ったのはタオルを掛けたその肩先へと滴り落ちる、濡髪から染み出る雫。おどけた声音でそれを指摘しながら、視線をくれる相手の背後へ)水が滴っていい男になってるよ。タオル貸して、頭やってあげる。(指先で髪に触れるだけ、それも布越しならば怖がることは何もない。渋る彼に風邪を引くからと押し切って、取り上げたタオルをそっとその頭に被せた)

カラーコード/#507ea4

PL/狸(たぬき)

ロル傾向
〜400文字程度。適宜心情・小説ロル使用。ロルと台詞の改行に拘りはないので合わせられます。ムラレス。(Back-HOME)
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