この恋だけは勘弁してくれ

新年早々、酷いめにあった。
翔平くんという高校生に俺のベッドでオナニーをされるという大事件があり、正月早々部屋の中をまるまる掃除するハメになった。
翔平くんはといえば、とても満足そうな顔をして、夕方も近い頃に俺の家でカップラーメンまで食べて家に帰った。

「えぇーヨネちん大変だったねー」
「でしょー」
「あんっもうー乳首とれるからー」
「だってちょーコリコリしてるからー」

おっパブで今日の疲れを癒し、女の子のおっぱいを揉みしだきながら愚痴る。
男のちんこを触ってしまったこの不浄の手が浄化されていく。

「でもその子、すごいねー」
「んー?」
「男の子ってのもすごいけどさ、なんていうか、そんなのも構わないぐらいヨネちんのこと本気で好きなんだね」
「えー?」
「だってヨネちん風俗とゲームが大好きじゃん。エロゲーでもヌける強者だし、家とかエロいもので埋め尽くされてそうだし。私だったらヨネちんみたいに風俗にお給料注いでる人は恋愛対象にも入ってこない!」
「みかちゃあああん!それはディスりすぎだよー!」
「きゃああん」

みかちゃんのおっぱいを鷲掴み、その胸元にぐりぐりと頭を埋める。
くすぐったいと騒ぐみかちゃんはとても可愛い。
大きいおっぱいにちょっと大きめの乳首がいい。
女の子って本当に天使。

「ごめんごめんー。凹まないでー」
「んー」
「ヨネちんはそーゆーの、わかってるもんね」
「そうだよー?」
「ヨネちんのそーゆーとこは好きだよ!きっとその男の子も同じ!」
「でも男の子にはこの柔らかいおっぱいないからさー」

たぷたぷとしたおっぱい、ふんわりとした柔らかさ。
たゆんたゆんとおっぱいが揺れると癒される。

「俺なんかよりいい人なんて腐るほどいるのにね」
「あんまり自分のこと過小評価したらダメだよー?ヨネちんには大きいちんこっていう魅力もあるよ?」
「コラコラ、触ったらダメだよ。欲求不満なの」

***

死ぬほどおっぱいを堪能し、後は日課であるオンラインゲームにログインして寝るだけだ。
そして明日からは久しぶりの2連休だ。
2連休すら久しぶりとはどういうことかと思うが、そんな会社に就職してしまったのだから仕方ない。
本当はロボットとか作りたかったんだけど、そんなに簡単に夢は叶わない。
そんな切なさをゲームで発散し、AVを見て幸せな気持ちになるのだ。

「あ゛ー・・・疲れたー・・・」

ようやくマンションが見え、冷たいコンクリートの階段を上っていく。
手に提げたコンビニ袋には缶ビールとお惣菜、それから明日の昼飯になればと大量のおにぎりと丼もの、それからカップラーメンとサラダ。
せっかくの2連休は徹夜でゲームがしたいと思ったのだ。
朝方までオンラインゲームをして、みんなが寝たら積んであるエロゲーをして、それに飽きたらAVを見よう。

「あ!ヨネさん!おかえりなさい!」

マンションの前で俺のことを呼ぶのはつい最近知り合った高校生だった。

「え、えぇ・・・なんでいるのー・・・」
「へへー。会いたかったから来ちゃいました」
「いや、へへーじゃないよ。へへーじゃ。帰りなさいよ」
「終電終わりました!」
「知りません。今日こそはタクシーで帰ってください」

俺に抱きつこうとする翔平くんの頭をつかみ、すっと横に避ける。

「・・・ねぇ、いつからいたの?」
「え?」
「顔っていうか、頭っていうか・・・なんか全身すごい冷たいよ」

ペタペタと顔やら頭やら手を触ってみるが、どこもかしこも冷たい。
きっと律儀に着てきたミニスカートから覗く足はもっと冷たいだろう。

「えー?夕方ぐらいかなぁ。暗くなる前にはきました!」
「暗くなる前には来ましたじゃないよ!暗くなる前には帰りなさいよ!」
「でもヨネさん、遅くまで仕事してるっていうから、早く来たらいないかなって」
「えーもう会いに来なくていいからさぁー」
「だって会いたかったんですもん」

悪びれることもなく、まるで来ることが当たり前であるかのように翔平くんは話をする。
何度でもいうが、翔平くんはつい最近、なんなら1、2週間前ぐらいに初めて会った子なのだ。
それはもうほぼ他人なのだ。
だがこの子のお姉ちゃんとよくオンラインゲームで遊んでいることもあって、このまま外に放り出して知らん顔は出来ないのだ。
・・・あぁ、もう悲劇だ。

「ハァ・・・ちゃんと親には連絡してよ・・・」
「大丈夫です!してきました!」
「してきましたじゃないでしょ!俺の許可はないのに!」
「ごめんなさーい」

翔平くんは口先だけで謝り、俺の腕に絡みつく。
なにが嬉しいのかわからないが、今日もとても嬉しそうで満足そうな顔をしていた。

「これが女の子だったら大歓迎なのに・・・」
「そう言うと思ってちゃんとミニスカート履いてきましたよ!可愛いプリーツです!」
「いや、ドヤ顔されても。君、ちんこついてるからね」
「パンツも可愛いのにしました!それからこの間よりおっぱいも盛ってきました!」
「いや、何をしてもちんこ付いてるだけでアウトだからね」

部屋の中に入り、とりあえず強めに暖房をつける。
明るいところで見ると翔平くんの顔は鼻も耳も真っ赤、手足も赤くなっていて痛そうだった。

「あのさ、こうやって勝手に来るのやめなさい」
「えっ」
「いつ帰ってくるかわからない俺なんかを、律儀にドア前で待ってたら風邪ひくでしょ。それに不審者に間違われて警察呼ばれるかもしれないし。俺だって仕事が忙しいから帰ってこない日だってあるんだよ」
「ご、ごめんなさい」

翔平くんは目元にじんわりと涙をためて、ギリギリと歯を食いしばった。
先日の情緒不安定な感じからは少し成長したのかもしれない。

「よ、ヨネさんは」
「ん?」
「僕がこうやって、こう、かっ勝手に来なくても、遊んでくれますか」
「女の子じゃなくても遊ぶぐらいはしてあげるよ。まおちゃんの弟くんだもの」
「ほ、本当ですか?」
「エッチは女の子じゃないと嫌だけど、遊ぶのは別に女の子じゃなくてもいいよ」

本当なら俺のベッドで勝手にオナニーする子と遊ぶのは嫌だけど。
でもそんなことを言ったら今度こそ翔平くんは号泣して泣きわめくと思ったので言わないでおいた。
俺だってそこまで鬼ではない。
どちらかと言えば事なかれ主義の温和な性格なのだ。

「ヨネさん、好き」
「こんな最低な大人じゃなくて、もっと良い人を好きになりなさい」
「ヨネさんは良い人ですよ」

恋は盲目というが、これはすごいな。
その辺の道端で会う人とかに聞いても俺より良い人はごろごろいるって言うと思うぞ。
なんなら今日みかちゃんにも言われたからな。
週3風俗に通って、給料を風俗につぎ込むような大人はやめなさいって、そら誰でも言うと思う。
君が嬉しそうに眺めるその棚だってAV棚だぞ。

「ヨネさん、AVジャンルごとに分けてるんですね!」
「そうね。女優さんよりプレイスタイル重視だからね」
「へー!僕こんなに持ってないです!」
「君は持っていたらいけない年齢だよ?」

いや、俺も高校生のときっていうか、なんなら中学生の時から持っていたけども。
めっちゃアサと見てたもんな。

「ヨネさんのイチオシが見たいです!」
「えー・・・っていうか君、ゲイじゃないの?うちゲイAV少ないよ?」
「女の子でもいいです!」

そう言われて割とエロとしてのパンチは弱い系のゆるふわエロみたいなのをセレクトしてみたがあんまり好みじゃないといった顔。
じっくりとパッケージを見て、悩ましげな顔をして不満を表している。
不満そうな顔の前に普通の人に見せたらドン引きするどぎついSM系AVを出してやる。
翔平くんの顔は瞬く間に笑顔に変わり、目からは星でも溢れてきそうだった。
・・・思ったよりも危ない趣味してた。

「えーこれほんきー?」
「ハイ!ハプニング系とかも好きです!」
「けっこうマニアックなとこいくね?!」
「ヨネさんのブログで鍛えられまして・・・」

なるほど、この性癖も俺の影響大きいわけね。
そろそろ彼のことをこんなに歪めて申しわけありませんとご両親にご挨拶に行くべきだなって思う。
ほんとごめんなさい。

「あ、AVもいいけど、お風呂はいんなさい、お風呂」
「え?!」
「・・・期待した目で見られてるけど、エッチするわけじゃないよ。外寒かったし風邪ひくからっていう理由だよ」
「・・・なんだ」
「ほら、そんな顔してないで温まってきなさい」
「はーい」

翔平くんはちゃんと風呂場に行き、しばらくするとちゃんとシャワーの流れる音がし始めた。
それから翔平くんはきっと何も食べてないのだと思い、2日分の食料から最近流行りのチルド弁当を分けてあげることにした。
シャワーはどれぐらいかかるだろうなんて考えて、せっせと翔平くんの夕飯を準備する自分に絶望する。

「完全に、子守だな・・・」

あぁ、せめて、せめて女子高校生とかだったらなー!!!
風俗で鍛えたテクニックでメロメロにしてやろうとか思ったかもしんないけどさー!
翔平くんはまおちゃんそっくりの可愛い顔をしていても、どれだけ一途に俺を好きでも、おっぱいとまんこないし、それなのにちんこついてるからなー!

「あ゛ぁ・・・罪悪感がものすごくのしかかってくる・・・」

こんな俺を好きになったって、いいことなんか何もないのに。

***

翔平くんと入れ替わりで風呂に入り、チルド弁当を温めた。
冷蔵庫からお茶と缶ビールを取り出し、不自然な遅い夕食を食べる。

「んー!親子丼おいしー!」
「ソレおいしいよねー」
「ハイ!あーん!」
「いや、しないけど」

翔平くん差し出すスプーンを避けて自分のスプーンで翔平くんが食べている親子丼をもらう。
それを見た翔平くんもあわてて俺の麻婆丼を食べた。

「初めて食べました!」
「そうなの?」
「コンビニ弁当ってなかなか食べなくないですか?」
「一人暮らしをするとね、よく食べるようになるんだよ」

そういえば俺も実家にいたときにはコンビニ弁当なんてそんなに食べたことがなかった気がする。
あまりおいしいイメージもなかったし、食べてもおにぎりとか肉まんとかそういうやつだけだった。
あの頃は母さんの料理をなんとも思わずに食べていたが、今はそのなんとも思わなかった料理が懐かしい。
もう長いこと食べていない。

「っていうか、メイク落とすと普通に男の子だね」
「当たり前じゃないですかー!」
「髪は?アレウィッグなの?」
「髪は自前ですよ!時間かかるけど、ちゃんとセットしてるんです」
「ならいつも普通の格好でいたらいいんじゃない?男の子ってバレてるんだし」
「わかってないですねー。好きな人に可愛いって思ってほしくて頑張るんですよー?」
「そんなもんなのかね」
「ハイ!そんなもんです!」

そう言いながら親子丼を食べる翔平くんはとても得意げだった。

「・・・でも俺はパンツ丸出しで飯を食う子は嫌だけどね」
「えー?萌えませんか?彼パジャマ!」
「いや、ズボン履きなさいよ。貸してあげたでしょ」
「お泊まり用のいちごパンツですよ!ナイトブラも装備です!」
「う、うわぁ・・・」

男の裸に女性下着っていう破壊力やべぇわ・・・。
今日風俗行ってきてよかった。
どうだと見せてくるそのテンションとゆるさは好きだけど、男の子ってだけでなんか違う感がヤバいっていうか、違うわ。

「気合入れてムダ毛処理してきました!ヨネさんパイパン好きですよね!」
「ふ、すごいな。どうしてこうも俺の性癖バレバレなの」
「ブログ何度も読み返してるので!」
「っていうか高校生がパイパンとかにしたら後々困るんじゃない?」
「でもパンツから毛が出てたら恥ずかしいじゃないですか」
「そんな小さいパンツを履かなければいいんだよ」

明らかな女性下着で、不自然な膨らみが嫌でも目につく。
パンツと足の付け根に出来る隙間を見るのは好きだけど、今は見る気にはならない。
覗いてしまったら俺のちんこが拒絶反応を起こしてポロリと取れるかもしれないからだ。
ゲイAVは見れるし、たまになかなかな演出してくるのもあるけど、でもやっぱりヌけないし、ちんことタイマン張る勇気はない。

「ほら、早く食べちゃいなさい。AV見るんでしょ」
「見ます!SM!」
「あ、そういえば積んである新作があるんだった。そっち見る?」
「どっちも!僕二穴とか好きです!」
「本当マニアックな趣味してるよね?!」
「いやぁ、ヨネさんに比べたらまだまだですよ」

もじもじとしながら照れる翔平くんは、ズボンさえ履いてくれたら弟子にしてもいいと思うぐらいにはいい趣味をしている。
いや、ダメな大人になると思うけど。

***

テレビで少し小さめの音で新作AVを流す。
ぐちゅぐちゅと濡れた音が妙に静かな部屋に響き、隣に座る男の子の息がその音に混ざる。

「アッ・・・あぁ・・・すごいぃ・・・」
「・・・翔平くん、腰揺れてるけど」
「だって、こんな、うわぁ・・・」
「翔平くん、パンツからちんこが飛び出てるけど」
「こんなAV見たら、勃たないとか無理いぃ」

新作AVは全身を舐め回すところから始まり、浣腸にアナルファックに二穴となかなかにハードな内容だった。
翔平くんの大好きなシチュエーションで埋め尽くされていたようで、翔平くんは画面を食い入るように見ている。
小さなパンツからはみ出てしまったらしいちんこは俺のスウェットを引き延ばすことで隠していた。
絶対先走りとか付いたと思う。

「あっお尻すごい・・・」
「翔平くん、オナニーするならトイレね」
「が、我慢します」
「いや、我慢しなくていいから」

翔平くんの先走りで俺のスウェットをべちゃべちゃにされるぐらいならトイレを貸すぐらいなんともない。
なんなら本当、さっさとヌいてきて欲しい。

「あぁ・・・お腹痛そう・・・でもイマラされてるぅ・・・」
「・・・実況中継しないと見れないのかな?」
「ちょーやられたいです、アレ」
「まさかのやられる方なの?!」
「僕、ちょっと無理矢理されたいっていう願望があります」

目を輝かせて画面を見る翔平くんはちょっと危ない。
強姦されても喜びそうなタイプだ。

「よ、ヨネさん・・・」
「嫌だよ」
「まだなにも言ってません!」
「いや、分かるよ!そんなにちんこ勃起させてこっち見られたら嫌でもわかるよ!」

翔平くんはじりじりと俺の方に寄ってくる。
ベッドに挟まれて身動きが取れないと思った時にはもう目の前に翔平くんの顔があった。
どこからどう見ても男の子の顔をしていて、小さいパンツからちんこをはみ出させて、熱っぽい息を吐く。

「ちんこしゃぶらせてください」
「それは想像してなかったー!」
「お願いします。口は女と変わらないし、ちゃんとちんこ隠すからお願いします」
「無理無理。勃起しない」
「しなくてもいいです!」
「ちょっと!」

翔平くんは俺の股間に顔を埋め、俺の股間に頬擦りをする。
全身に鳥肌が立ち、俺の貞操の危機に頭の中で最大音量の警報がなる。

「ちんこ、舐めたことないんです」
「そらそうでしょうとも」
「このAVが終わるまででいいんです」

翔平くんはスウェットを脱ぎ、パットが大盛りに入ったナイトブラを整える。
勃起したちんこをなんとか小さいパンツにおさめ、それから自分が履いてきたミニスカートを履いた。
ぼんやりと遠目から見たら女の子に見えるような格好で俺の前にかがみ、上目遣いで俺を見る。

「これなら、平気ですよね」
「いやいやいや」
「僕、絶対、ちんこ触りませんから」
「そんなことの前にね、こーゆーのは好きな人とやりなさい」
「俺の好きな人はヨネさんです」

や、やっちまったー!!!!
いいと大人を演じるための切り札だったのにやっちまったー!!!

「い、いただきます」
「あっこら!」
「ヨネさんは俺のことを女だと思ってください!」
「ちょっそういう問題じゃないから!」
「んっ」
「ヒィ!」

ずるりと引き下げられたスウェットとパンツ、そこから飛び出た俺のちんこ。
隠すよりも先に翔平くんの口に吸い込まれた。
やられ慣れている行為なのに、こんなにも緊張したの初めて。
男の子にされたのも初めて。

「あぁ・・・もうやだ・・・」
「ヨネひゃぁん」
「喋らないで・・・早く離して・・・」
「おいひぃ」
「そんなわけないじゃない・・・」

翔平くんは俺の萎えたちんこを必死にしゃぶり、ゆらゆらと腰を揺らしている。
ちんこが見えてないだけマシだけど、でも翔平くんっていう男の子だとわかっているだけで萎えてしまう。
一生懸命俺のちんこをしゃぶって、何が楽しいのかもわからない。

「翔平くん、やめよ」
「んっ、ふっ」

翔平くんは、俺の萎えたちんこを必死にしゃぶって、悲しくならないのだろうか。
こんだけ好きだと言っても響かない男のちんこなんてしゃぶって、悲しくならないのだろうか。
そう思ったらこんなのはやめたほうがいいと思った。
風俗のお姉ちゃんたちだって勃起しないと悲しいっていうんだ。
翔平くんなんて、俺のことが好きだなんていうのだから尚更なんじゃないだろうか。
だったらこんな悲しい行為はさっさとやめたほうがいい。

「ねぇ、やめて」
「あと、すこひ」
「ダメだよ」
「あっ、あっ嫌、だ。あと少しだけ」

そう言いながら俺にすがりつく翔平くんを無理矢理ひきはがす。
翔平くんは今にも泣きそうな顔をしていて、あと少しだけと訴えている。

「ほら、うがいしてきて。それからトイレでヌいておいで」
「ヨネさん」
「嫌だっていうんなら、家に帰りなさい」

翔平くんはついに泣き出したが、何も言わなかった。
何も言わないまま洗面所に行き、泣きながらトイレに籠った。

「う゛っ、う、あぁぁー・・・」

泣いてる声はしたけれど、一言も声はかけなかった。
翔平くんが泣き止むまで、テレビの音量を上げてAVの続きを流していた。
苦しそうに嗚咽をこぼしながら、仕事だという顔をしてちんこをしゃぶる女優さんを見ていた。
彼女は泣きもせず、ただ気持ちいいと言って腰を振る。

「翔平くんは好きそうだったけど、俺はこのAVはあまり好きではないかなぁ」

性癖は合わない上に性別が同じだなんて、ハッピーエンドには程遠い。




※無断転載、二次配布厳禁
この小説の著作権は高橋にあり、著作権放棄をしておりません。
キリリク作品のみ、キリリク獲得者様の持ち帰りを許可しております。
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -