MandarinOrangeの芳香

ShockingPinkの誘惑
*10万hit企画アンケート6位作品
Thanks 100000hit!



毎月、1日だけの特別な催し。
先月はスカトロだった。
興味がない子だったから見に行こうとも思わず、まっすぐ家に帰ったのを覚えている。
しかし今月はミズキだというから見に行こうと思い、店に足を運んだ。

「しかし・・・渋滞とはツイてない」

クラクションを鳴らしても前にはすまない。
せっかく早めにつくように会社を出たのに、意味がなかったな。



ようやくバーについて会員カードをカードリーダに通す。
ドアマンにチップを渡してカウンターへ向かう。
ポケットから一万円札と黒いカードを出してバーテンダーに合い言葉を。

「デザートヒーラーを1つ」
「前半はもう終わってるかもしれませんが・・・」

こっそりと耳打ちをしてくるバーテンダー。
僕はにこりと笑って返事を返す。

「かまわないよ」
「では奥へどうぞ」

案内された部屋はすでに熱気に包まれていた。
オレンジ色のエナメルブーツに、可愛らしいこれまたオレンジ色のリボンを首につけたミズキ。
他の服は脱いだ後らしく、他に身につけているものは何もなかった。
ショーはすでに中盤らしくミズキは身体を縛られている最中だった。
席は左端しか開いておらず、お世辞にもいい席とは言えないが仕方ない。
ウエイターにマティーニをもらい席に案内してもらう。
ミズキに目を向ければ不安そうな顔に不釣り合いな欲に満ちた目をしていた。
身体を冷たそうな椅子に固定にされて不自由な体勢にされているのに、それでもこちらを見てまるで食べてと言わんばかりの目をする。
上気した頬がオレンジ色の衣装に不釣り合いなほど赤い。
僕を見つけて微笑んだミズキ。
その香りに僕は目を回してしまいそうだった。
ミズキは手は椅子の後ろに縛られて足はV字に吊されている。
身体はまるで拷問器具のようなスチール製の椅子に縛り付けられて、大切な部分は全てさらけ出していた。

「では長らくお待たせいたしました。早速といきましょう!ミズキ、今日はたくさん出していいですからね」
「はあっあ、ミズキのせーし出すとこ・・・いっぱい見てください」
「本日は皆様によりいっそう楽しんでいただくためにミズキにはこの1週間、一度も射精させておりません。本日の趣向は快楽責めです。少々長くなるかもしれませんがミズキが射精しなくなるまでお付き合い下さい」

観客からは盛大な拍手。
ミズキも満更ではないらしい。
腰を更につきだして僕を誘う。
まずスタッフが取り出したのは太い注射器とでも言おうか・・・テレビ、しかもアニメでしか見たことがないようなやつ。
中には白い液体がなみなみ入っていて、その先端がミズキのアナルに押し込まれた。

「ふひいいいぃぃ!」
「これは最近のミズキのお気に入りでして。お腹に液体を入れておまんこから漏らすのがクセになったようで」
「ふあっあああ!はいってるぅっはいってるよお!」

大量の液体がミズキの腹に押し込まれていく。
あの大きな注射器の中に入っていた白い液体は全てミズキの腹に収まった。
スタッフが注射器をズルリと抜けばミズキのアナルからピュッと白い液体が零れた。
そして手際良く他のスタッフがアナルプラグでミズキのアナルを塞ぐ。

「ミズキはみなさまもよくご存じのように我慢ということを知りません。早々に漏らされては面白くありませんので、はしたないおまんこは塞がせていただきました」

観客からは拍手が贈られ、スタッフは満足そうにミズキの膨れた腹を撫でた。
それだけで身を捩らせるミズキ。

「ではまず乳首責めといきましょう!」

スタッフにより乳首につけられた玩具はミズキの腫れた乳首をすっぽり隠すほどのものだった。
吸盤のようなものがミズキの乳首に張り付き、それだけで腰を揺らすミズキは見物だ。

「さて、振動は最大といきましょうか」
「んあああああ!あっああん!ひうっぅああっ」
「今回ご用意しましたアダルトグッズは全て我々がこの為に作ったものです。もちろん安全ですし、威力もこの通りです!ミズキ、乳首がどうなってるのか皆様にちゃんと説明なさい」
「はあっうああんっミズキの、ミズキの乳首っぞくぞくして、はあんっいっぱいんぅぅ・・・ちゅーってされてっ気持ちいいですぅっ」
「それだけですか?」
「ひいん!あ、ああ・・・おちっおちんちんも、乳首ぶるぶるされて、ああぅっおちんちんもぞくぞくして、はあん!気持ちいい、ですっんやあん!」

乳首責めに喘ぐミズキはすでに目をとろけさせていて、アナルプラグで栓をしてあるはずのアナルからだらしなく白い液体が少し零れた。

「あっあ!おねがいします、おねがいしますっ!ひあっうああっおちんちん、ミズキの、ミズキのおちんちんもぐちょぐちょしてっあっああん!おちんちんもぐちょぐちょしてくださいぃっ」
「仕方のない子です」

そう言うとスタッフはドライヤーと似た形をしたものを手に取った。
それにミズキのペニスを押し込んでいく。

「ふひぃぃっんあっ!」
「こちらは貫通形の電動オナホールになっております。ただし、我々が開発したもので少し刺激は強めですが。前方の皆様はご注意ください」

そう言うとスタッフは電動オナホールを両手で持ち直した。

「もしかしたらミズキが大量にお漏らしをするかもしれませんので」
「うあああああ!!!あっあああっひああああぁぁぁ!!!」

電動オナホールにスイッチが入ると大きな機械音と共にミズキが悲鳴に近い喘ぎ声をあげた。
そしてブッという音と共にアナルプラグが吹き飛び、アナルから白い液体が噴き出た。

ブシュッブッブシャアアアアアァァァ・・・

「ひいいい!あっあっ漏れてるぅ!はあん!ミズキおまんこからっお漏らししてるのぉっ!」
「ミズキのおまんこは本当にはしたないおまんこですね。それにおちんちんから濃いミルクが止まりませんよ?」
「はあっうああ!気持ちいい、きもちいいのぉ・・・!お漏らしきもちいいのぉ!」

椅子をガタガタ言わせながら腰を振り、辺り一面にアナルから白い液体をまき散らしてるミズキ。
ペニスからは時折噴水のように精液、それに潮まで撒き散らしてよがり狂っている。
アナルから白い液体がぴちゃぴちゃと零れるだけになるとスタッフは電動オナホールを止めた。
じゅぽっと音を鳴らして電動オナホールが抜かれる。
ミズキはその刺激にまたペニスから潮を噴いていた。

「さて、お腹も空っぽになりましたし・・・ミズキ、次は何がいいですか?」
「はあ、はあ・・・んうぅっ」
「ほら、言わなきゃわかりませんよ」
「あひい!」

ミズキはスタッフに下腹部を強く押さえられ、またアナルからブチュッっという音と共に中に残っていた白い液体を噴き出る。

「あうっあ・・・はあっみ、ミズキのっはぅぅアアア・・・おまんこっおまんこずぽずぽしてえ!おまんこっおまんこずぽずぽされたいのぉっ!」
「このはしたないおまんこにですか?」
「ああん!そぅれすっ!はしたないおまんこ、あっああぁぁぁしょこ、じゅぽじゅぽされたいれすう!」

スタッフはミズキのアナルに無遠慮に指を挿れてかき混ぜる。
ぐちゃぐちゃと卑猥な音を会場に響かせ、それに重なるようにミズキの喘ぎ声が響いた。

「今回はコレを使わせてもらいます」

ガラガラ音を立てて出てきたのはなんだかゴツい機械。
太いディルドがついているようだがソレさえも小さく見える、AVでしか見たことがないピストンマシーンだった。
よくまあこんなものまで用意したものだ。

「威力を第一に考えましたら少々大きくなってしまいまして。音が五月蠅いのがいただけませんが威力は十分です」

スタッフはそう説明するとミズキのアナルに太いディルドの先をねじ込んだ。
ミズキの足をさらに広げて腰の位置を固定するとペニスにも上向きに固定する。
乳首についていた機会も外され、ミズキの真っ赤に腫れた乳首もペニス同様にライトに照らされた。

「では少し五月蠅いとは思いますが皆様存分にお楽しみくださいませ」

その言葉を合図に他のスタッフがガチャリと音を立てて機械のスイッチを入れる。

「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!あっああ!!う゛あ゛っヒイイイィィ!!!」

ガタガタ五月蠅い音を立てる機械に負けないほどの大声を上げるミズキ。
上向きに固定されたペニスからは勢いよく潮を噴き、身体を震わせている。
それを見た観客は大きな拍手を贈るだけにとどまらず、歓喜の声を上げた。
次第にミズキのアナルは赤くめくれてきて、まるで太いディルドを離すまいとしているようでなんて卑猥なんだろう。
不自由な身体を捩り、涎を垂らしながら喘ぐミズキの元にスタッフが近付いていく。

「こんなにぐちゃぐちゃにして・・・ミズキ、そんなに気持ちいいですか?」
「あ゛っあああ!!ぎもちい゛い゛!きもちいいよぉ!おまっおま゛んごきもちいい!!!ふひいいい!!」
「また潮を噴きましたね。全くはしたない・・・。皆様、このはしたないおまんこをしているミズキはこれだけで満足していると思いますか?」

観客からは機械音に負けないほどの拍手。
僕も手を高く挙げて大きな拍手を。
目ざとく僕を見つけたミズキはニヤリと笑った。
まったく、可愛いんだか憎たらしいんだか。
そんなことをしているうちにペニスにはローターが括り付けられている。

「さてミズキ、たくさん気持ちよくなりましょうね」
「うあああああ!!!あっあ゛ァァ・・・ひあっあああっおちんちんきもちいい・・・!」

相変わらずの機械音とミズキの悲鳴みたいな喘ぎ声。
ガクガクと足を痙攣させながら時折ペニスからピュッピュッと精液だか潮だかを跳ばしている。
強すぎる快楽に身体を捩りながら耐え、声も掠れているミズキ。

「も、もうれな゛いよお゛お゛!は、はあんっ!もう、れないよぉ!はひいいい!」
「おや、空イキですかね?では止めてあげましょう」

大きな音を立てている機械もようやく止まり、ローターも止められると全身を痙攣されてがっくりと身体が椅子に落ちる。
ミズキの周りから大きなピストンマシーンとローターがよけられる。

「さて、本当に何も出ないか確認をいたしましょう」
「あっやだあっやらあ!おちんちんやらあん!ふっあああああ!」

スタッフがぐちゅぐちゅとペニスを扱くとミズキのペニスから少量の液体が飛び散る。

「っああ・・・」
「ミズキ、嘘はいけませんよ」
「あ、やっごめんなさい・・ごめんなさい」

泣きそうな顔でスタッフに縋るミズキを椅子からおろしてポールに縛りつける。
バシンとお尻を叩かれ、潰れた蛙のような声を出すミズキ。
でもスタッフは容赦なく叩き続ける。

「う゛う゛あ゛っごめんなさ、ごめんなさい!イ゛ギィィィ」
「大変申し訳ございませんお客様。ミズキはアレだけでは満足しなかったようで」
「う゛ぎゃんっ!」
「いつもならば本日はウエイターがお相手をしますがこの子も混ぜてあげて下さいませ。では本日のショーはこれにて閉幕とさせていただきます。皆様、良い夜を」

暗かった部屋がいきなりライトに照らされる。
目元を手で覆いミズキを見れば涙と涎にまみれた顔をこちらに向けている。
卑猥に赤く塗れたアナルはパクパクさせて、僕はくらくらしてきた。

「早く、はやくぅ・・・ミズキの・・ミズキのはしたないおまんこにおちんちんちょうらい・・・貴方のがいいのぉ・・・」

素敵な香りに誘われて僕はまた君を抱く。




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