ShockingPinkの誘惑

派手な色のランジェリー、薬に酔った瞳。
一枚一枚なくなる布、露わになる汗ばむ身体。
全てが会場を虜にする。

会員制のバー、さらにその奥の部屋でVIP会員だけが見られるショー。
一万円札に黒いカード、そしてバーテンダーに合い言葉。

「デザートヒーラーをひとつ」

案内されたVIPルームでマティーニをもらってソファーに身体を沈める。
マティーニを二杯飲んだ頃部屋は暗くなった。
スポットライトの下、ハイヒールをカツカツいわせて入ってくる男、ミズキ。
今日の衣装は全身ショッキングピンク、まるでフラミンゴ。
彼は僕に熱っぽい視線を投げてきた。
甘く笑い、ポールに手をかけて少し卑猥なダンスが始まる。

ポールに腰をすり付けて誘う瞳は僕を見つめて。
くるくる回りながらまずベビードールがなくなった。
恥ずかしげもなく観客に足を開いて見せて腰を揺らす。
片足ずつハイヒールを脱いで自由になった彼の足。
セクシーなTバックは片方の紐だけ解いて、見え隠れするペニスがさらに卑猥。
腰を振って足を開いて、ペニスを手で隠しながらもう片方の紐も解く。
脱いだ下着は観客へのプレゼント。
ミズキの下着はいつだって先走りで濡れていて争奪戦が始まる。
その様子に満足そうなミズキ。
でも僕は参加しない。
そんな僕に少し目つきを鋭くして睨まれた。
そんなミズキに気付かない振りをしてウエイターにギムレットを注文する。
ガーターベルトにオバーニーしか身に着けていないミズキはポールに身体をあずけて足をM字にゆっくり開く。
彼の手で隠れているペニスとアナル。
ゆっくりと手が外されれば観客達は狂ったような拍手。
この瞬間は僕も彼に拍手を。
彼は顔をだらしなく緩めてその瞳で僕を誘う。
だらしない顔と同じようにだらしないペニスはライトに照らされて卑猥にテラテラと光る。
ペニスの根元にはしっかりとリングが嵌めらていて銀色がキラリと目を刺激した。
そのペニスへ手を伸ばして今度はオナニーショー。

「はあんっああっ!ミズキのおちんちん見てえ!」

下品な言葉で観客を煽る。
観客は瞬きも忘れたようにミズキに魅入っている。
スタッフがミズキに近付いていく。

「皆様、今宵はよくいらっしゃいました!存分にミズキの痴態をお楽しみください!」

なんて品のない今更な挨拶。
他のスタッフが台を運んできてミズキを固定していく。
手は上にひとまとめにされて、足はM字に開かれて何もかもをさらけ出して涎を垂らすはしたないミズキ。
動くのも困難な体制で身体を揺すり腰を揺らしている。
台の横には様々なアダルトグッズが並べられてミズキは目をうっとりさせてそれらに釘付けになる。

「ミズキ、何をしてほしいのか皆様にちゃんと言ってごらん」
「ミズキの、はしたないおまんこにおもちゃいっぱい挿れて、かき混ぜてほしいです」
「はしたないおまんこはここのことかな?」

スタッフが馴らしてもいないアナルに指を押し込んだ。
それでもミズキのアナルはやすやすと指を飲み込む。

「ああん!そこですぅ!そこがミズキのはしたないおまんこですぅ!」
「本当にはしたないおまんこだ。ご覧に下さい、皆様。このはしたないおまんこ、私の指を離そうともしません」

観客は拍手で答える。
ミズキは僕を見つめて涎を垂らしているが僕は彼の視線に気付かない振りをする。
スタッフはミズキの下半身に大量のローションをぶちまけて、大きなアナルパールを手に取るとゆっくりと埋めていく。

「はひい!はいってくるぅ!ミズキのお、はしたないおまんこにい、おっきいパールがはいってくるぅ!」
「本当にはしたないおまんこです。もうパールが3つも入ってしまいました。ミズキはまだ足りませんか?」
「ああんっああっ足りませんっ足りないですぅ!もっとほしいですぅ!」

結局大きなアナルパールは全てミズキの中に収まった。
アナルから見えているのは取り出すためのチェーンとリングだけ。
スタッフは細いアナルパールを手に取りミズキの前で揺らした。

「ミズキ、君のはしたないおまんこはもう満足かな?」
「うああっまだあまだ足りませんっ!ソレ、それもほしいっ」
「さて皆様、ミズキのはしたないおまんこはまだ足りないとのこと。このパール、いくつ入れましょう!」

スタッフが観客にアナルパールを見せる。
その数が4本の所で観客から大きな拍手。
そして細いアナルパールは一本ずつ押し込まれていく。

「まずは1本」
「はああん!あっああ!」
「2本」
「ひあああっああん!」
「3本」
「ああっあっあ、あああ!」
「4本」
「ひんっ!あぅぅああああああ!」
「おや、ミズキはイってしまったみたいですね」

ドライオーガズムに背をのけぞらせて喘ぐミズキ。アナルは閉じきらずにだらしなく広がっている。

「これはお仕置きをしなくてはなりませんね」

そういうやいなやスタッフは苦しいほど勃起させて、リングのせいで変色しているペニスを手に取る。

「さて皆様ご覧ください。今から面白いものをご覧に入れましょう!」

スタッフはミズキのペニスからリングを外すとカリ首を握った。
手の中でゼリーをぐちゃぐちゃ潰してミズキのペニスの先端だけを円を描くように刺激する。

「ああっあっやらあ!あああっや、やらあああ!」

ミズキは身体を揺らして暴れるが微々たる抵抗にすぎない。

「も、もぅらめえっ・・・!」
「そろそろですね、前方の皆様はご注意を。今からミズキのおちんちんが潮を噴きます!」

スタッフが更に手を早めて刺激するとミズキは足先をピンと伸ばして絶叫した。

「ひいいぃぃぃぃ!ミズキのおちんちん、お潮がとまらなああああ!ああっ」

ミズキのペニスから大量に透明の液体が噴き出した。
それは長い間止まらなくて観客からは盛大な拍手。
さすがの僕も驚いて拍手をした。
その観客の反応に満足したスタッフは断続的にミズキに潮噴きをさせる。

「も、ゆるひてえっ!!!おちんちんこわれりゅからあん!許ひてくらさいっ!はあっはあああんっごめんなさいぃぃ!」
「ちゃんと反省しなきゃ駄目です」

その言葉を合図に他のスタッフがアナルパールを一気に抜いた。

「ヒアアアアア!!!ああっやっあああっ!」

一気に抜かれたアナルパールにミズキは悶絶する。
それでもペニスから出たのは潮で、射精をしなかった。

「ミズキは切り替えが下手で何度か潮噴きをするとうまく射精出来ないのです。ミズキにはいいお仕置きです」

なるほど。
イける程の刺激を与えても当分は射精できないというのだ。
潮噴きをしてもペニスは萎えなくて苦しそう。
だらしなく涎を垂らしながら僕に懇願する瞳がたまらない。

スタッフがミズキの開いたアナルに卵形のローターを押し込んでいく。
5、6個入れてアナルプラグでアナルを塞ぐとリモコンを観客に投げた。
どうやら遠隔操作ができるものらしい。

「これからミズキの産卵を皆様に楽しんでいただきます。ではリモコンをお持ちの方は存分にミズキで楽しんで下さい」
「あ、まっんあああ!!!!!」
「おっと、また潮を噴きました。ミズキ、ちゃんと卵を産むんですよ」
「うああんっはいいっうみますぅ!」
「ああ、これでは私は手が空いてしまいました。これはよくないですね。ではミズキの乳首でも弄ってあげましょう」

スタッフはそういうなりミズキの乳首をグリグリ押しつぶす。
クリップをつけて引っ張ってみたり、クリップが弾き飛ぶほど思いっきり叩いたりする。

「いぎいぃぃぃ!!!」

その刺激でまた潮を噴き、さらにアナルプラグが落ちた。
そしてゆっくりと卵形ローターの産卵が始まる。
1つ目が出て行くとミズキはまた僕を見て笑う。
しかしその笑みはまた弾かれたクリップの刺激ですぐに悲痛なものに変わる。

「ぐあああっああああ!!!」

出かけていた2つ目の卵形ローターが勢いよく飛び出た。
腹に力を入れて必死にローターを押し出すミズキのペニスはまた潮を噴き、射精する気配はない。
全てローターが産み出された頃にはミズキの乳首は真っ赤に腫れ上がり痛々しい程だった。
観客達はまた盛大な拍手。
ミズキは涙と涎で顔をグシャグシャにして荒い呼吸をしている。
涙で潤んだ瞳を僕に向ける。

「はあっはっはっ、らしたいぃっミズキの、ミルクがらしたいよお・・・らさせてぇぇ・・・ミズキのぉはしたないおまんこぐちゃぐちゃにしてぇ」

募る射精感に耐えきれなくなったのか口に出して懇願し始めた。
僕は少し意地悪がしたくなった。
僕はミズキを見て口だけを動かす。

『いやだ』

するとミズキは本格的に泣き始めてしまった。
スタッフはそんなミズキを見て眉尻を下げる。

「本当に困った子です」

そう言うなりスタッフはミズキのアナルにディルドを突っ込み、ミズキの蟻の戸渡りを圧した。
ミズキのペニスからは本人の意思と関係なく精液が噴き出す。

「ひ、ああっやああ・・・ちがっちがうのぉ・・・」

確かに射精はしたが快楽を伴わずに射精したため本人はまたもどかしい欲に駆られているようで。
僕は可笑しくなってクツクツと笑ってしまった。

「ミズキ、何が違うんです?ちゃんとはしたないおまんこにディルドまで入れてミルクは出させてあげましたよ?」
「うぅっミズキの、いやらしいおちんちんぐちょぐちょしてっおちんちんぐちゃぐちゃにしてミルクらさせてくらさいぃ・・・」
「そうちゃんと言わないとわからないでしょう」

スタッフはカテーテルを取り出してミズキのペニスに差し込んだ。

「ひいっあああん!やらあっちがうのお!!!ひいん!ああっはあん!」
「違わないでしょう。こんなに感じて。皆様、ミズキは尿道責めを望んでいますよね?」

いつになく大きな拍手。
もちろん僕も盛大な拍手をする。

「ああんっあああっそれ、それらめっらめえええ!!!」

カテーテルをグルグル回せば腰をくねらせて喘ぐミズキ。
余程尿道責めが好きらしい。
カテーテルがほぼペニスに埋まるとチョロチョロと尿が漏れ始めた。

「おやおや、全く・・・今度はお漏らしですか」

スタッフはズルリとカテーテルを抜き取った。

「ひああ、ああんっ!!おしっこ、ひいん!れてるぅっ!はっああああきもちいいれすううう・・・!」

大きく弧を描いて大量の尿が噴き出た。
スタッフによって最後の一滴まで搾り取られ、ミズキは余程気持ちよかったのか四肢をふるわせている。
スタッフ達はミズキのアナルに収まるディルドを抜いて、ミズキを台から下ろした。
そして手錠をつけてチェーンでポールへ繋ぐ。

「本日のショーはこれにて閉幕とさせていただきます。この後はミズキとアダルトグッズは置いておきますのでご自由にお楽しみ下さい。ミズキ、ご挨拶を」
「はあんっミズキのお、はしたないおまんこを、お客様の・・・おちんちんれたくさんじゅぽじゅぽしてくらさいっ」
「尚ミズキでは物足りない方はウエイターがお相手いたしますのでご心配なさらずに。では良い夜を」

部屋全体が明るくなるとミズキは僕へお尻を向けて腰を振る。

「はあんっ・・・ミズキのはしたないおまんこに、おちんちん・・ちょうらい」

その誘いに僕は乗った。





※無断転載、二次配布厳禁
この小説の著作権は高橋にあり、著作権放棄をしておりません。
キリリク作品のみ、キリリク獲得者様の持ち帰りを許可しております。
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -