髪の毛
2011/07/20 08:22

伊織「あれ?琉生君最近髪伸びてきたんじゃないですか?」
琉生「え?あぁ、うん…」
クオリス「ホントだー!僕が切ってあげるよ!」
琉「やっ…、止めろ!」
ク「ええええー?やだー」
琉「…っ!」

バタバタバタ…

伊「あぁー、琉生君逃げちゃったじゃないですか」
ク「別に僕何も悪いことしてないよ?」
伊「…伸ばしていたかったんでしょうか…」
ク「…?」
伊「あぁ、なんだか最近は琉生君の髪の毛の結び方が普段とは違うような気がして…」
ク「何、あんたそこまで見てるの?気持ち悪っ」
伊「あ、あそこまで変わってたら誰だって分かるじゃないですか!誰か別の人に結んでもらってるんだなって事ぐらい!」
ク「あぁなるほど、恋人がいる人にしかわからない何かってやつですねわかります…どうせ僕には恋人はいませんよーだ」
伊「………」
ク「…よし、寝る!」
伊「えっ、これからお昼…」
ク「おやすみー」
伊「えぇぇ…?」

――――――――――

琉「(なんだよ、別に…髪触られただけじゃんか…なんで…こんなにもやもやすんだよ…)」
ラギ「青春してるねぇ」
琉「!?」
ラ「んん〜?全部顔に出てるけど…」
琉「…クオリスに、髪…触られるの嫌だったんだ…」
ラ「ふーん」
琉「…ヴィル、は、平気なのに、おかしいんだ」
ラ「別におかしくないんじゃない?好きな人以外には触らせたくないってやつでしょ?よくある事なんじゃない?」
琉「え…」
ラ「まぁあんたはまだお子様だからね、そうやっていっぱい悩んでればいいんじゃない?」
琉「ら、ラギの方がお子様だろっ…!」



――――――――――

…(^P^)
なんか…うん、ごめん…



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