「──どうしよう、先生」
──本当は、ナルトのことなんて何とも思っていなかった。
ただ、可愛い教え子で大事な仲間だと思っていただけだ。
それ以上でもそれ以下でもなく、その他の感情なんて一つもなかった。
けれど……、
「…好きなんだってば」
泣きそうに、赤く染まった頬で、潤んだ瞳でそう告げられた瞬間に
世界は一変した。
心
象
風
景
前へ
次へ
戻る
1/5
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -