某日のおばたまにっき
(斑シリーズ)
●月△日(日)
意織ちゃんはわたしの携帯を平気でチェックします。
メールから着信発信履歴までくまなく調べます。
しかもわたしの目の前でです。
やめてって言ってもやめてくれません。
まぁ意織ちゃんになら見られてもいいのですが、せめて一言断ってくれたらなあって思います。
「意織さんてぇ、恋人にするとかなり最悪で厄介なタイプですよねぇ。でも私はそうゆう束縛する女性、吝かではない感じなんでぇってイタタタタタ!!!ちょっ…ほっぺたつねるとかあり得ないんだけど!」
「…桧野さんの日記を勝手に読んでいいのは私だけだ馬鹿娘」
end
後書き
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