「……え、これ 。」
「俺が小さいころから使ってるネックレス。お前にやるよ。」
「で、でもこれずっと大切にしてきてるやつだよね!?私なんかにっ…、」
「……お前、本当にあぶなっかしいからよ、俺や親父やカカシ先生が見てないところで無茶しねぇようにって意味も含めたお守りだと思って。」
「シカマル……。」
「お前は強い。……でも俺達は同期で仲間。だから心配なんだよ。」
シカマルは少し照れ臭そうにそういえば、カミコは満面の笑みを浮かべる。
有難う、そう伝えればシカマルは照れ隠しなのか視線を逸らす。
別世界へ来てしまったけど自分は一人じゃない。
そして、私のこの力で、此方にい続ける限り木ノ葉を守って見せる。
今日みたいな犠牲を、もう出さないためにも、もっともっと強く―――――――……。
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