「何かあったときは蝦蟇か鷹で連絡をよこせ。すぐに私が駆けつける。」
「要らぬ世話だ、お前は里を離れるな。今はお前を頼りに里が動いている。」
「大丈夫ですよ、危ないと判断したら必ず引き返してきます。私が自来也様を足を折ってでも。」
「おーおー怖いのぅ。あと一つ忠告だ。……根の者には気を付けておけ、綱手。」
「あぁ、わかってる。」
「じゃぁの。」
「綱手様。……シカクさんとシカマル、あとカカシ先生に、後でいっぱいお説教されますのでって、伝えておいてください。」
私はそう伝言を言い、ペコリと頭を下げ暗部用の面を被れば自来也の後ろへと走っていく。
きっと、4年前に帰ったとき以上に大目玉な説教を食らうんだろうな、と想像しただけで苦笑が零れてしまった。
「カミコが自来也様と!!???」
「あっいつ……!!!」
「自来也が付いているから大丈夫だとは思うが…。…戻ったらちゃんと説教は受けると伝言を預かった。」
「ッ ……(ちゃんと、説教されに帰って来いよ、カミコ。)」
「馬鹿野郎ッ ……、」
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